PHP新書<br> 西日本大震災に備えよ―日本列島大変動の時代

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西日本大震災に備えよ―日本列島大変動の時代

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  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569827841
  • NDC分類 453
  • Cコード C0244

出版社内容情報

3・11を引き金に、地盤の動乱が始まった。南海トラフ巨大地震をはじめ、首都直下地震、富士山噴火など、今後の大変動を緊急報告。

【著者紹介】
京都大学教授

内容説明

「3.11が起こって、もう地震を起こすエネルギーは残っていないのではないか」と思っている人がいるが、現実は正反対。3.11が引き金となり、大地変動の時代が始まったといえる。東北・関東沖で再度の大地震が起こる可能性があり、首都直下地震に至ってはいつ発生しても全く不思議ではない。そして西日本大震災が、2040年までに確実に発生すると言わざるをえない。さらに3.11以降、約百年ぶりに日本列島の活火山が活発化しており、懸念される対象には富士山も含まれている。今後日本人は、こうした大災害を迎え撃つため具体的な方策を立てなければならない。

目次

第1章 大地変動の時代に入った日本列島
第2章 西日本大震災は必ず起きる
第3章 日本列島の火山は活動期に入った
第4章 巨大噴火―文明を滅ぼす激甚災害
第5章 ストックからフローへ
第6章 「大地変動の時代」に必要な生き方

著者等紹介

鎌田浩毅[カマタヒロキ]
1955年、東京生まれ。東京大学理学部地学科卒業。通産省(現・経済産業省)を経て97年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士。専門は火山学・地球科学・科学コミュニケーション。テレビ・ラジオ・雑誌・書籍で科学を明快に解説し、啓発と教育に熱心な「科学の伝道師」。京大の講義は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

87
この本は東日本大震災の少し後に書かれたものですが、最近の地震動向に参考になる情報が詰まっています。それと鎌田先生の著書は、(申し訳ないのですが)ほかの専門の方に比べるとはるかに読みやすくわかりやすい内容になっています。南海トラフばかりではなく、火山噴火などのことにも触れておられています。また日常の対応も重要だといわれています。2024/08/17

きみたけ

60
著者は京都大学大学院人間・環境学研究科教授の鎌田浩毅先生。火山学・地球科学・科学コミュニケーションが専門。東日本大震災が引き金となって大地変動の時代が始まりつつあるなか、今後高確率で発生するであろう首都直下地震や西日本大震災、また懸念される富士山の活発化など、大災害を迎え撃つための具体的な方策について語った一冊。最後の章では何故か京都の住み良さアピール?があって、本のタイトルから少し遠退く感じでした。大阪に住んでいるので南海トラフによる西日本大震災には備えたいところです。2023/04/28

きみたけ

59
以前から図書館に予約を入れていて、先週末に借りた途端に「南海トラフ巨大地震注意」発令とはタイミング良すぎ😅著者は京都大学大学院人間・環境学研究科教授の鎌田浩毅先生。かつて北野武とのテレビ番組にも出演。東日本大震災が引き金となって大地変動の時代に突入、2040年までに確実に発生すると断言した一冊。また、地震よりも恐ろしい富士山などの活火山の噴火による大災害を迎え撃つための具体的な方策を述べています。非常食にドライフルーツが良いとのこと。再読に全く気付きませんでした。。😑2024/08/10

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

46
『西日本大震災に備えよ』というタイトルから、てっきり南海トラフ地震についての本だとおもっていたら、関東直下型地震や巨大噴火についてもわかり易く解説。さらに、後半では、人間が誰しも持っている野生の感性と感覚を呼び起こすような生き方も説く。まずは、著者が「生き抜く」ため持ち歩いている3点グッズであるペットボトルの水・ドライフルーツ・小型の懐中電灯をそろえよう。そして、この本で紹介されていた野口整体の「しなやかさ」を体に身につけるだけでなく、そういう生き方も目指してみたい。2019/08/16

巨峰

45
今後日本に起こりうる大災害のうち、唯一確実に来ると予測されている西日本大震災は2030年代とのこと。思うにこれほどの大震災に対する備えと救援は、和歌山県や高知県単独では無理ではないか。南海トラフ沿いの地域を含む地方だけでも、県を廃し州を置くべきだと思った。他に過去に九州の縄文人が絶滅した7000年に1度の巨大噴火も起きてもおかしくない件、さらに、富士箱根山噴火や首都直下型自身の脅威も説く。2015/11/16

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