面白くて眠れなくなる人類進化

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面白くて眠れなくなる人類進化

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569827605
  • NDC分類 469.2
  • Cコード C0045

出版社内容情報

ヒトの体と心がどのような生物に起源をもち進化してきたかを様々なエピソードで紹介。太古の生物からヒトへ続くドラマチックな進化の話。

【著者紹介】
法政大学教職課程センター教授

内容説明

ネアンデルタール人の真実の姿、ミトコンドリア・イブの行方、五本指は両生類から始まった?、日本人のルーツの謎…。思わず一気に読んでしまうドラマチックな人類進化のはなし。

目次

1 面白くて眠れなくなる人類進化(ヒトの祖先は最初から二足歩行だった?;夫婦のかたちは、いつできた?;愛称“ルーシー”という猿人 ほか)
2 ワクワクする人類への進化(五本指は原始両生類から始まった?;水と縁を切ったとき肺が発達した;陸地を歩くのに爪が必要になった? ほか)
3 世にも不思議な生命誕生のはなし(海はどのようにして「原始スープ」になった?;初期の生物はどんなもの?;二千万年続いた軟体生物の楽園 ほか)

著者等紹介

左巻健男[サマキタケオ]
法政大学教職課程センター教授。1949年生まれ。栃木県出身。千葉大学教育学部卒業。東京学芸大学大学院修士課程修了(物理化学・科学教育)。中学・高校の教諭を26年間務めた後、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授、法政大学生命科学部教授を経て、2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

44
中高生の教育に携わる作者ならではの、分かりやすく面白い人類進化の歴史解説。第一部は人類誕生から現在まで。第二部は人類の祖先となった生物について、両生類や魚類まで遡って考察。さらに、第三部では、生物の起源となった有機物がどこからきたのか、原始バクテリアの痕跡を探る研究の紹介。娘も「人類の祖先は猿なの?じゃあ猿の祖先は?猿の祖先のそのまた祖先は?」という順序で疑問をぶつけてくるので、彼女向き。さまざまな研究者の人となりや、成果発表に伴う悲喜交々の裏話も面白い。早く独力で読めるようになって欲しいな。2022/01/30

アナクマ

26
人類進化のトピック集。現代から最初の生命にさかのぼっていく構成。◉タンザニア、ラエトリの足跡化石。360万年前。火山灰の上を行く初期人類の3人は、何を思い、何をしていたのか。残された足跡は、どんなものであれ、私にとって常に変わらず魅力的だ。◉今日は疲れているせいか、眠くなりました。2020/06/08

あおい

20
ざっくりと。偽造人骨の話気になるな。2019/01/31

かおりん

18
大嫌いだった理科。人の進化の5つのグレード、初期猿人、猿人、原人、旧人、新人。これは国際的な学術用語ではない。人類の種の多さにびっくり。初期の人類は恐竜と同時代に生きていたか?日本は科学の基礎知識は低い。最初の生物はどこから来たんだろう?あらゆることに興味をもち研究や発掘してきた方々は本当にすごいな~2017/09/02

アーちゃん

18
図書館本。とても読みやすく、わかりやすい章立てなのでさらっと読了しました。Part1が原人、猿人、アフリカのルーシーと人類進化についてですが、「ネアンテルダール人の本当の姿とは」のところで掲載されたイラストにこれじゃボギーの物真似芸人だよと爆笑。Part2とPart3は人類への進化とさらに遡って生命誕生、そしてカレンダーで終了。個人的にはバージェス頁岩の生物やその前のエディアカラ生物群の方が面白く読めました。人類から大きくそれているのですが(爆)同じシリーズの「進化論」、こちらも気になります。2016/09/26

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