出版社内容情報
「人間関係がうまくいかない」「仕事にやりがいを感じない」「コンプレックスがある」……悩みを瞬時に捨て、心穏やかに生きるコツ。
【著者紹介】
著述家
内容説明
自分のせいだと思わない。できないことがあってもいい。心おだやかに生きていくためのヒント。
目次
第１章 思い込みを捨てる（思い込みが悩みを作っている場合がある；選択肢が一つしかないと、悩みは増える ほか）
第２章 「うれしいこと」をたくさんふやす（「楽天の発想」を持つと、プラスの感情が膨らんでいく；「不快」の中に「快感」を探す ほか）
第３章 「これには意味がある」と考える（生きていくうえで体験することには、すべて何かしら意味がある；悩みは、人生が不幸にならないための神様からの警告かもしれない ほか）
第４章 自分を縛りつけない（ノドが渇いたときは、コップの水以外の水を探す；家に閉じこもらない。人が多くいる場所に足を運ぶ ほか）
第５章 幸せの種をまく（悩みがあるときにこそ、人に尽くす；見返りを求めず、親切の種まきをする ほか）
著者等紹介
植西聰［ウエニシアキラ］
東京都出身。著述家。学習院高等科、同大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、「心理学」「東洋思想」「ニューソート哲学」などに基づいた人生論の研究に従事。１９８６年、体系化した「成心学」理論を確立し、人々を元気づける著述を開始。１９９５年、「産業カウンセラー」（労働大臣認定資格）を取得（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
70
🍀身体の疲れは心にも影響を及ぼす～完璧を求めない～ほどほどでいい🍀 いろんな視点で考える～悩みの要因は自分の中にある～思い通りにいかなくても、不幸になるとは限らない🍀 悩むからこそ、大切なことに気づく～失敗するから成功する～苦労があるから感動する～苦労のない人はいない～自分を責めない🍀 人の評価は千差万別～考えすぎない～自分らしさを大切にする～強い思い込みを捨てる🍀 見返りを求めず～親切の種まきをすると、いずれ花咲く…🌸人生にも四季があります…今のあなたの季節はいつでしょう…私は冬眠中です❄️2019/05/24
なるみ（旧Narumi）
27
読友さんのレビューがきっかけで読めた1冊。ひとの目を気にしてしまう傾向がある私には、気付かされることの多い1冊でした。「気にしない」習慣が、見開き1ページにひとつ、関連するエピソードと一緒に載っていて、とても読みやすかったです。2023/01/29
おおたん
13
メンタル本。悩んでいる時や疲れている時に読み返すことで、ポジティブな状態にしてくれる本です。文章も構成もわかりやすいため、手元に置いておきたい本。◆昔はダメでも今やれば簡単にできることだってある◆ハンディは神様がくれたプレゼント◆物事には二面性がある。良いことも味合わないともったいない◆偉人の伝記にヒントをもらう◆悪いことが起こった時は「デトックスの最中」◆悩み時代に意味がある→心の免疫力◆何もしない、考えない時間を意識的に設ける◆譲歩の精神と知足の精神2023/05/14
おおたん
9
再読本。前回から続けていることは「タダで〇〇ができる」「最後は必ず良くなる」「ありがとう。おかげで成長できる」「恵まれている」という精神。特に、めんどくさい仕事が来た時は「ラッキー！レベルアップできる！」と思って仕事に取り組んできます。ビジネスパーソン向け。◆自分のせいだと思い込まない◆道を拓く方法は、道を拓いた人に聞け◆人生にも四季がある◆悩みは人生が不幸にならないための警告かもしれない◆小さい過ちを教訓として◆ノドガ乾いた時は、コップの水以外の水を探す◆我を通さないほうでいるほうが後悔しないですむ2025/04/08
yk
5
実存は本質に優先するという考えを最近は持っていましたが、そんなことより、どんなことにも意味があるんだよーって思ったほうが気が楽になるね。今回たくさん悩んで、人に相談して話を聞こうって思ったのは、自分の考えを思いもよらない考え方で崩してほしかったからなんだとわかりました。最後の章では前向きになれる方法がのっていて、当たり前だけど、旨いもの食って、自分の楽しいことしろって書いてありましたよ。それだけ思っていてもできていないから書いてあるんだろうな。世知辛い！2021/03/13
