こども六法の使い方

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こども六法の使い方

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784335552052
  • NDC分類 320
  • Cコード C1036

出版社内容情報

「いじめは犯罪だからダメ!」と言う前に、子どもと一緒に考えてほしいこと

2019年8月に刊行された『こども六法』。いじめが犯罪行為であることを子どもたちに知ってほしい、という著者の願いは、予想をはるかに超える支持を得ました。
けれど、「いじめは犯罪!だからダメ」と子どもに教えるだけでは、いじめを防止する効果はない、と著者は断言します。いじめをなくすためには、なぜ法律があるのか、法律と道徳はどこが違うのか、刑罰はなんのために科されるのか、といった法律の根底にある精神を理解したうえで、お互いにルールを守り、相手を尊重する気持ちを育てていくことが必要なのです。
本書は、社会問題になっている話題について、ユーモアや皮肉も交えながら法律特有の考え方を紹介し、多様な人たちが共存できる社会のあり方を考えていきます。ぜひ、お子さんと一緒に考え、話し合ってみてください。
法律のセンスを身につけると、ニュースの見方も深まります。
『こども六法』を親子で楽しく読むためにもおすすめです!

[こども六法プロジェクトの応援者によるコラムを掲載!]
コラム執筆者(五十音順)
池上彰(ジャーナリスト)、尾木直樹(教育評論家)、小森美登里(NPO法人ジェントルハートプロジェクト理事)、下村健一(令和メディア研究所主宰)、内藤朝雄(社会学者)、信田さよ子(公認心理師、原宿カウンセリングセンター顧問)、真下麻里子(弁護士、NPO法人ストップいじめ!ナビ理事)

内容説明

いじめと法律。「いじめは犯罪だからダメ!」と言いたくなる大人に子どもと一緒に考えてほしいこと。

目次

第1章 いじめ問題に法教育が「使える」理由
第2章 なぜ道徳だけでは不十分なのか
第3章 なぜ粒あん派はこしあん派を尊重すべきなのか
第4章 義務を果たさない者に権利はないのか
第5章 法律は自由の敵なのか
第6章 なぜ子どもは校則を守らないのか
第7章 『こども六法』はいじめ問題に何ができるのか
第8章 なぜ人のせいにする大人に育つのか
第9章 被害経験者だからこそ気をつけたいこと
第10章 誰もが夢を叫べる世の中に

著者等紹介

山崎聡一郎[ヤマサキソウイチロウ]
1993年、東京都生まれ。教育研究者、ミュージカル俳優、写真家。合同会社Art&Arts社長。慶應義塾大学SFC研究所所員。慶應義塾大学総合政策学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。修士(社会学)。学部時代に制作した『こども六法』を2019年に弘文堂より刊行。本書の取り組みが評価され、第54回新風賞受賞、第12回若者力大賞ユースリーダー賞受賞。日本初の法教育学習塾「こども六法スクール」を運営するほか、法と教育学会正会員、日本学生法教育連合会正会員、NHK「いじめをノックアウト」番組委員などを務め、研究と実践の両面からいじめ問題に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

59
こども六法を初めて知った。その使い方というタイトルではあるが、そ子に至るための法教育という立ち位置が、読み進めるうちに、なるほどと納得するものが大きくなっていた。法律だけなく、広く条例や規則・ルールも含めた考え方。明文化すること、そこに至る思索の意義、見直しを続けること。何より、そういう視点を拡げること。それは、自分自身の社会での存在を考えることでもあるし、さらに、自分以外の人への接し方にも関わる。私見では、その根っこにあるのは、謙虚さではないかと思う。2022/12/29

ネギっ子gen

36
日本初の法教育学習塾「こども六法スクール」を運営する『こども六法』著者による、大人に向けた解説書。いじめ、ネットリンチ、ブラック校則等、子どもたちを取り巻く社会問題について、ユーモアを交えながら法律特有の考え方を紹介し、『こども六法』を活用するため、目の前にいる子の理解度に合わせた答えを見つけるヒントを提示する。「法律は何のためにあるの?」「法律と道徳はどこが違うの?」といった根本的な疑問にも、丁寧に回答しています。池上彰氏や尾木直樹氏や信田さよ子など、こども六法プロジェクトの応援者によるコラムも掲載。⇒2021/10/25

てつのすけ

23
こども六法は、こども向けに書かれた法律に関する本という認識で購入し、こどもに渡した。そのため、本書を読み、こども六法がどのような内容なのかを知った。本書で述べられていることで「最もなるほど!」と思ったのは、「責任を負うとは、結果ではなく選択に対して」ということだ。2024/12/04

スイ

20
「人権の議論は「与える、与えない」ではなく、「ある。どうするか」がスタート地点なのです。」 『こども六法』の方を知らずにこちらから読んだ。 大人向けとのことだが、中学生くらいから読めそうだし、読んでほしい内容。 法と道徳、人権についてなど、学んで考えなければならないけれど今の社会でおざなりにされていたり、時にはかえって軽視が称賛されたりすることが、とてもわかりやすくきっちりと書かれている。 筆者の意見に全て同意ではないし、その具体例は適切か?と思うところもあるけれど、それも考える材料になる。2022/01/10

こばゆみ

10
大人が「法律で禁止されているからダメ!」と『こども六法』を持ち出して子どもを叱ることは望ましくない、という冒頭に惹かれて読んだけれど、途中からちょっと飽きてしまった(^_^;)。とはいえ法教育の入門として様々な例が挙げられていて参考になるし、筆者はとことん子どもの味方なので、子どもに関わる大人は何かしら響くものがあるかと。2021/11/22

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