出版社内容情報
世界と伍して戦うための攻撃的サッカーを実現するための戦術(システム)を徹底解説し、ロシアW杯予選を戦う日本代表にエールを贈る。
【著者紹介】
スポーツ・ライター
内容説明
典型的な守備的サッカーを目にする機会は激減し、攻撃的サッカーvs.攻撃的サッカーの時代に。しかしながら、世界的に大きな戦術の変革にまでは至らず、ディテイルの争いが進んでいる。たとえば、サイド攻撃の重要性。かつては「中盤を制すものは試合を制す」と言われたが、いまや「サイドを制すものは試合を制す」と言われる。その意味では、“0トップ型4‐3‐3”システムは最強の布陣だ。バルサを筆頭にビッグクラブの好チーム化が進み、番狂わせこそ起きにくいものの、弱小チームでも攻撃的サッカーは貫ける。1970年代以降の名勝負と名監督の戦術から紐解く、サッカー進化論。日本代表への愛情溢れる苦言・提言も満載。
目次
第1章 攻撃的布陣vs.守備的布陣
第2章 混乱する日本の攻撃的サッカー
第3章 攻撃的サッカーとサイドバックの使命
第4章 決定力を必要としないバルサのゴール
第5章 弱小チームが番狂わせを起こす法
第6章 攻撃的サッカーはどこまで進化するか
著者等紹介
杉山茂樹[スギヤマシゲキ]
スポーツ・ライター。1959年、静岡県生まれ。大学卒業後、フリーライターとして執筆活動を始める。得意分野はサッカーで、ヨーロッパのクラブチームが厚め(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
K・M
ざび
Yoshihiko Fujimoto
おくてつ