近代中国社会におけるキリスト教と宣教師―伝道の使命と国家

個数:

近代中国社会におけるキリスト教と宣教師―伝道の使命と国家

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月28日 06時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784910004556
  • NDC分類 197
  • Cコード C0016

内容説明

福音を携えて中国に渡った宣教師たちは、なぜ激しい反発を受けなくてはならなかったのか。宣教師と「国家」との関係からこの問いを考える―。

目次

第1章 外国人宣教師と「不平等条約」 「宗教的寛容条項」の成立とその影響 1840年代から1860年代を中心に(カトリック解禁の過程;アロー戦争まで;天津条約の成立と不動産取得権の確立;北京条約のの成立と不動産取得権の確立;天津条約改正交渉―オールコック協定とイギリス人宣教師)
第2章 プロテスタントの内地伝道と中国社会の「反発」 中国内地会と揚州教案を中心に(ハドソン・テイラーと中国内地会;グリフィス・ジョンの初期華中伝道;事件発生 強引な居住?;揚州教案の顛末;教案解決後の動き)
第3章 文明化の使命から仕える使命へ キリスト教伝道事業の自己省察(啓蒙主義、文明化の使命、近代化とキリスト教;在華宣教師の言説;「寛容条項」の「進化」と宣教師の不平等条約観;パール・バックの中国伝道批判)
終章(ミッション・スクール認可登録問題のはじまり;連合大学構想とミッション・スクールの「中国化」)

著者等紹介

渡辺祐子[ワタナベユウコ]
福島生まれ。東京外国語大学地域文化研究科博士後期課程満期退学。明治学院大学准教授、同教授を経て、2024年4月より東北学院大学国際学部教授。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品