曹操―乱世をいかに生きるか

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曹操―乱世をいかに生きるか

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569825274
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0030

出版社内容情報

三国時代、後に中国を統一する「魏」の礎を築いた曹操孟徳。その生き方・考え方から「先の見えない時代を生き抜くヒント」を探る。

【著者紹介】
株式会社BOLBOP代表取締役CEO

内容説明

三国志の時代は、現代日本と同じく極端な人口減少と二極化の時代だった。

目次

第1章 三国志とはなんだったのか(三国志の歴史的な時代背景:人口激減の悲惨な時代;三国志の二大英傑、曹操と孔明の決定的な違い ほか)
第2章 曹操の人生について(曹操の生涯:他人からばかにされたくなかった悪童;曹操のコンプレックスと反骨精神:「濁流」に生まれて ほか)
第3章 曹操の功罪について(文学者としての曹操:その功績と日本文学に与えた影響;政治家としての曹操:ソフト・パワー重視の国家経営戦略の原点 ほか)
第4章 曹操の創造性について(生涯のパートナー、荀〓(いく)の存在:参謀、師匠、友として
曹操と天才的な創造性を発揮する人の共通点:「経験に対して開放的」という性格 ほか)
第5章 現代社会に生きる曹操(沈みゆくタイタニック号の中で何をするのか;瞑想による明晰な思考の獲得 ほか)

著者等紹介

酒井穣[サカイジョウ]
株式会社BOLBOP代表取締役CEO。フリービット株式会社非常勤取締役(人材戦略研究所・所長)。特定非営利活動法人NPOカタリバ理事。事業構想大学院大学・特任教授(人的資源管理論)。1972年、東京生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。オランダTilburg大学TIAS School for Business and Society経営学修士号(MBA)首席(The Best Student Award)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nori_y

1
面白い。何でだか曹操にひかれるのですが、その理由がちょっと分かった気もする。そして相変わらず、曹操が持ち上げられる本は読んでいて気分爽快であります。(笑)何か読みながら妙に曹操そのものに感動してきてこみ上げるものがありました。謎です。 あと、曹操のペットを妄想すると題したコラムにちょっとにんまり。猫かあ。2015/09/28

井上岳一

0
ひどい本だなぁ。こんなに酷い本、久し振り。ブログで酒井さんの記事見て、共感することばかりだったので読んでみたのだけど、本書は酷い。時間の無駄だった。2015/10/14

iitsuka takeshi

0
三国志の時代に生きた曹操。後世にまで名を残した名将ではあるが、決して天才というわけではなく、背が低く、容姿もそれ程ではない。自身はコンプレックスがあり、大いに苦しんでいるという、如何にも人間らしい姿が見えた。本書で知り得たのは、そんな曹操は絶えず読書を重ねて。博学に興味を持ち続けた姿だった。現代においても、その直向きな姿勢は大いに学ぶべき点であろう。絶えず努力を重ねる事は、大きな力となる!そんな考えを改めて再認識させられた。2015/08/11

turtle_slow

0
乱世を生きた曹操をテーマに現代の乱世をどう生きていくかのヒントを書いている酒井穣さんの本。人にモノを教えられる立場にあるので、他者なき「生き抜く力」でなく、唯才是挙で乱世に立ち向かうための力を身につけるような教育をしなければいけないなぁ…と。いつもいつも酒井穣さんの著書を読むたび、目からウロコが落ちてしまいます。2015/07/11

ゆみこ

0
乱世における社会福祉の意味。共通する敵を何にしてどう戦うか、それは、自分に恥ずかしくない人生の選択をすることと等しい。その具体的な方法が示されている。2015/06/21

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