出版社内容情報
悩みや不安を大きくしているのは、実は、あなたの心なのです。心のありようを変えて、もっとラクに生きるためにできることとは?
【著者紹介】
比叡山延暦寺長臈
目次
第1章 「ため」に生きると、自分も幸せになる(顔は自分のためにあるのでは、ありません;顔色の悪い人に、「顔色悪いね」と言ってはいけません ほか)
第2章 何事も否定しないことで、道が開ける(何事も否定しないことです;人間の心は仏と地獄の間を絶えず移ろっています ほか)
第3章 縁を大切にすると、福がよってくる(腹が立っても「ありがとうございます」;偶然という奇跡はありません ほか)
第4章 歩けば苦しみから解放される(頭と足はひとつ。気がついたら苦しみから解放されていました;歩くことは心を育てます ほか)
第5章 ありのままに見ると、心が落ち着く(心を落ち着かせる呼吸法「数息観」;全力を出し切った人は無心になる ほか)
著者等紹介
小林隆彰[コバヤシリュウショウ]
比叡山延暦寺長臈。天台宗大僧正。1928年、香川県生まれ。比叡山専修院(現・叡山学院専修科)卒。天台宗務庁総務室長、延暦寺執行、叡山学院院長、延暦寺学問所所長など要職を歴任。1987年世界初の宗教者会議「比叡山世界宗教サミット」の運営責任者を務める。2003年から社会福祉法人滋賀県障害児協会の理事長に就任した後(現・名誉理事長)、2006年に滋賀県守山市に重度身体障害者の療護施設を開設し、滋賀県内の障害者福祉向上に尽力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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