無意識のバイアスを克服する―個人・組織・社会を変えるアプローチ

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無意識のバイアスを克服する―個人・組織・社会を変えるアプローチ

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309231334
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

誰もが持つ「意図しない偏見や差別=無意識のバイアス」。最新の科学的研究と具体例を用い、克服のための、そして「形成させない」ための実践的アプローチを探る革新的一冊。

著者情報
科学・文化ジャーナリスト。ニューヨーク・タイムズなど多数のメディアに寄稿。初の著書である本書で王立協会科学図書賞をはじめ数々の賞にノミネート、世界経済フォーラムで年間ベストブックに挙げられ注目される。

内容説明

たとえ悪意がなくても、公平に接しているつもりでも、人を差別してしまうことはある。公正でありたいという気持ちと、現に起こっている差別との落差を言い表すために生まれたのが、「無意識のバイアス」という言葉だ。本書の目的は、そんな無意識のバイアスに終止符を打つことだ。

目次

1 バイアスを理解する(バイアスの追跡者;脳は違いをどう見るか;微小なバイアスの重大な帰結)
2 思考を書き換える(習慣を断ち切る;生死を分ける瞬間;ロス市警のジグソーパズル)
3 新たな場所にとどまる(不完全な人間のためのデザイン;多様性の存在証明;インクルーシブな環境をつくる ほか)

著者等紹介

ノーデル,ジェシカ[ノーデル,ジェシカ] [Nordell,Jessica]
サイエンスライター、科学・文化ジャーナリスト。バイアスと差別の問題に長年取り組み、ニューヨーク・タイムズ、アトランティック、ニュー・リパブリックほか多数の有名メディアに記事を寄稿。初の著書である本書で、王立協会科学図書賞をはじめ数々の賞にノミネートされた。本書は世界経済フォーラムで年間ベストブックに挙げられるなど注目を集め、スタートアップ企業から大学や医療機関まで様々な組織でバイアスの問題を解決するために活用されている。ハーバード大学卒業、ウィスコンシン大学マディソン校修士課程修了。ミネソタ在住

高橋璃子[タカハシリコ]
翻訳家。京都大学卒業、ラインワール応用科学大学修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

18
今年読んだ本のベスト◯◯に入る。たかだか350ページほどだが、さまざまな具体例、多くの実践から自分自身が無意識のバイアスに囚われていること、それと気付かぬまま誤った価値観のもと行動してきたこと、今の社会のさまざまな問題など、実生活や日々の報道に落とし込んで考えなければならないことが多くて読了までほぼひと月かかった。終章、私たちの人間性は、他者に人間性を認めるときに初めて可能になるのだ。バイアスを終わらせることは単にビジネスの問題ではなく、文化の、正義の問題である。決して難解ではなく、面白く読めたことに感謝2025/02/10

takao

4
ふむ2024/06/08

Mipo

4
人種、性差別、見た目、年齢、権力による暴力などなど、具体的にどれがドンピシャというわけではないが、少しずつ身につまされた。自分がもがいている渦中にあるものが多いけれど、あとがきにあった「私たちの手で次の行動につなげていきましょう」という言葉に励まされる。気になったフレーズは「優位な集団の自己研鑽のために、周縁化されている集団が道具にされては本末転倒」(p192)。ときには知らず知らずに自分が優位な集団になっていることもあるので、心に留めておきたい。2023/10/30

Koki Miyachi

4
いわゆる固定概念や先入観や偏見などをどう取り除くかというハナシ。この本を読むにつけ、逆にその難しさを実感。人間という存在に避けがたく内在する業のようなものなのではないだろうか。2023/08/12

b-tamn

3
ありとあらゆるタイプのバイアスに焦点をあてている。単に差別する側を攻めるのではなく、その背景を考慮した上で有効なアプローチを模索している。まさに今これを読んでいる自分にもその可能性があり、すでにそうした言動を重ねている可能性すらある。各種アプローチによって(試行錯誤しながら)良い方向に結果が出ているという報告に希望が見える。これを継続していくことがなにより大切で、それができる未来を願うだけではなく、何らかの形で参加していくことを考える必要がある。2023/09/03

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