出版社内容情報
そもそも理系と文系とは何か。理系人と文系人の違い。理系企業と文系企業の特色など、就職や仕事で役立つ新しい視点を提示する。
【著者紹介】
ジャパン・カルチャー・ネットワーク代表取締役
内容説明
就職・転職をめざす人、必読!後悔しない会社選びのために。キヤノンとカネボウに在籍した著者が、理系と文系の企業DNAや文化の差をさまざまな視点から分析。
目次
第1章 「理系」と「文系」どこが違う
第2章 「理系」と「文系」のハードル
第3章 企業経営としての「理系」「文系」
第4章 「理系企業」のプロフィール
第5章 「文系企業」のプロフィール
第6章 企業グループのプロフィール
第7章 アメリカの「理系」と「文系」
第8章 中国の「理系」と「文系」
第9章 「理系」と「文系」の企業文化論
著者等紹介
横田好太郎[ヨコタコウタロウ]
1948年(昭和23)、東京日本橋生まれ。早稲田大学卒業。1972年にカネボウ入社。化粧品部門、繊維部門などで主としてマーケティングを担当。1995年、カネボウを退社し、キヤノンに入社。主に技術情報に関するマーケティング活動を推進。2008年、キヤノンを退社し、海外アーティストの招聘、日本文化の発信を手がけるジャパン・カルチャー・ネットワーク(株)を設立。現在、同社代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まるりー
8
高1の息子、進級したら(できたら)理系・文系どちらに進むか今学期中に決めなければならないため、図書館で理系・文系を検索したところ、その日に唯一借りられた本。勉強の話じゃなくて会社の話になっちゃったけど、各々創業者のポリシーや社訓等、それを守り挑戦しながら会社を継続させていく・・・大変だしすごいわー。ちなみに、息子は数学が全くできないので文系を希望。安易に、それだけで決めていいのか?が不安な私です。2015/11/10
panashe
8
期待していたものとは違った。残念。2015/06/14
とり
1
3.5 理系と文系を比較した本。縦割りすぎる感もあるが結局は自分野以外にも理解があり目標設定できるのが大事。研究畑は、細部だけになりがちだが全体を見る癖が必要。 理念や社歴から文系と理系企業に分けた論点が面白く、会社の生き残り条件、文系と理系社長の資質、ソニー研究五箇条「新ビジネス開拓になるか、社内のどの技術に役立つか、どこにオリジナリティがあるか、世界トップレベルか、事業部が取りに来る程魅力的か」やトヨタの7つのムダ「造りすぎ、手持ち、運搬、加工そのもの、在庫、動作、不良を造る」の話はなるほどと感じた。2016/02/17
BBさん
1
著者が勤務した文化の異なる2つの企業の経験を経て書かれた本。就職する企業を考えるためのひとつの要素として「文化」を考慮する際に少しためになる本。役に立つかどうかと言われればあんま役に立たない。入門書。2015/02/17
hisakodosu
1
さらつと読めた。就職活動中の学生には参考になるかも。2015/01/31