週末介護

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794969309
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

90歳、認知症の父を送る。仕事との両立、お金の問題、兄弟間意見の調整、親の変化への覚悟……誰にも訪れる介護の日々を綴る。高齢の父は穏やかではあるが認知症。自分の家の近くに父のマンションをローンで購入。きょうだいや甥たちも集まり5年の介護の日々。仕事との両立、親の変化への覚悟、お下問題、介護用品あれこれ……細々とした日常に介護の本質が宿る。
父を送り一年。さびしいけれど、どこかスカスカした自由もある。親のことも自分の老後も気になる世代の「あるある」の日々と実感を、実践的かつ飄々と、ときにしみじみと綴るエッセイ集。


1章 みんなで分ければこわくない?
2章 おしゃれとファッション
3章 散歩にお出かけ
4章 家でできるレクリエーション
5章 トイレとテレビ
6章 お風呂と洗濯
7章 小さな大冒険
8章 介護保険を利用する
9章 入院、退院、また入院
10章 「そのとき」が来た
11章 振り返ることごと
12章 そして第一歩

あとがき

岸本葉子[キシモトヨウコ]
1961年神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。なにげない日常を切り取った、柔らかく知的なエッセイは、多くの読者の共感を呼んでいる。また俳句や小説などに、表現の幅を広げている。著書は多数。『俳句、はじめました 吟行修業の巻』(KADOKAWA/角川学芸出版)、『きもちいい暮らしの哲学』(海竜社)、『カフェ、はじめます』『二人の親を見送って』(中央公論新社)、『江戸の人になってみる』(晶文社)など。

内容説明

高齢の父は穏やかではあるが認知症。自分の家の近くに父のマンションをローンで購入。きょうだいや甥たちも集まり五年の介護の日々。仕事との両立、親の変化への覚悟、お下問題、介護用品あれこれ…細々とした日常に介護の本質が宿る。父を送り一年。さびしいけれど、どこかスカスカした自由もある。親のことも自分の老後も気になる世代の「あるある」の日々と実感を、実践的かつ飄々と、ときにしみじみと綴るエッセイ集。

目次

みんなで分ければこわくない?
おしゃれとファッション
散歩にお出かけ
家でできるレクリエーション
トイレとテレビ
お風呂と洗濯
小さな大冒険
介護保険を利用する
入院、退院、また入院
「そのとき」が来た
振り返ることごと
そして第一歩

著者等紹介

岸本葉子[キシモトヨウコ]
1961年神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。俳句や小説などにも表現の幅を広げている。著書は多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

79
自分の家の近くに認知症の父親が生活するマンションをローンで購入し、きょうだい3人がローテーションで介護する日々が描かれている。岸本さんは平日文筆業の仕事で、週末介護を分担する。みんなで分ければ介護を分散してできるというわけだ。父親は、認知症につきまとう深刻なBPSDはみられず、症状が穏やかでぬいぐるみに話しかけたりするようなずいぶんとかわいい高齢者さん。「暑い?」と問えば「暑い」と答え、「暑くない」と問えば「暑くない」と鸚鵡返しに答えたり、時折、「あの看護師さん、大好き」と脳細胞がはじけるような自発性のあ2017/02/16

ぶんこ

50
兄や姉、姉の子供たちと、介護の手が多かった事。口は出すが労力・お金は出さない親族が身近にいなかった事、これは稀有な事でしょう。多くは一人、または一つの家族だけが介護を担っていて、たまに来る親族が口を出し、たまだからできる優しさに要介護者は毎日介護する人をないがしろにする。これが現状です。多くの介護をしている家で聞く話です。そういう愚痴を話せ、理解してくれる場があったので救われました。岸本さんのお姉様、義兄が凄い、偉い。2016/10/01

きさらぎ

44
介護を押し付け合うのではなく、家族全員が参加した理想の形。恵まれた環境で余裕がある介護だと思う。お手本のよう。こういう状況を作り上げた著者の行動力は素晴らしい。2018/03/20

かいちゃん

39
訪問リハ、デイサービス、ケアマネなどの仕事をしてきたこともあり、興味深かった。こういう方をぎりぎりまで自宅で、ってこの4人の協力がなければできなかっただろう。お父様、幸せだったね。2020/02/14

けい子

22
家族に介護が必要となった時、今までの自分の生活がどんどん変化していきます。その変化の時は是非、いろいろな方の力を借りてほしい。出来るだけ今までの自分の生活を維持してほしい。私もそうしたいし、そうしてほしい。2019/01/18

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