広島カープ論―蘇る赤ヘル

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569819617
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

往年のスターや現役選手など10人に取材をして見えてきた広島カープの姿。なぜこんなにも愛される? そして悲願の優勝はできるのか?

【著者紹介】
ノンフィクション作家

内容説明

常勝チーム復活へ。現役選手、OB、スカウトの思い。初優勝・日本一のドラマ。低迷の真相。巨人軍から見たカープ。そしていま、23年ぶりのVが近づく!?戦後の被爆地復興の象徴時代を知るファンから社会現象になったカープ女子まで、すべての赤ヘルファンのハートをくすぐる球団論。

目次

第1章 ジャイアンツをやっつけろ!―巨人コンプレックスの呪縛
第2章 昔、カープは怖かった―低迷の15年を知る男、横山竜士
第3章 大瀬良大地に伝えたいこと―原石の心の強さを見抜いたスカウト、田村恵
第4章 コーチとして、エースとして―「闘争心を持て!」大野豊のコーチング
第5章 タッちゃん、カープ人気を語る―「カープは変わっていない」という達川光男の視点
第6章 耐えて勝つ「赤ヘル野球」の原点―機動力野球を根付かせた古葉竹識の願い
第7章 ミスター赤ヘルは知っている―山本浩二のカープ愛
第8章 巨人軍ヘッドコーチのカープ論―前田智徳や野村謙二郎にカープの闘志を見た川相昌弘
第9章 ぼくは広島で生まれ育ちましたから―変わりつつあるカープを体現する梵英心
第10章 ただカープのために投げ続けて―自分よりもカープを大切に思い続けた佐々岡真司
第11章 マエケンはいま、こう考えている―「もう、優勝しかない」、前田健太の熱い思い

著者等紹介

赤坂英一[アカサカエイイチ]
1963年広島県生まれ。法政大学文学部卒。日刊現代のスポーツ編集部で長年プロ野球取材を担当し、2006年に独立。スポーツを中心に人物ノンフィクションを執筆する気鋭のライターとして活躍中。新聞、雑誌への執筆をはじめ、単行本も著し、スポーツに携わる「人間ドラマを描く」スタイルには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Carlos

4
ファンでなくても楽しく読める2015/07/05

ともち

3
広島出身の両親に擦りこまれた東京出身の私は、図書館でCARPの赤い字を見たら条件反射のごとく借りてしまった。今期は黒田投手の日米通算200勝達成、新井選手の2000本安打達成と昨日通算300号ホームランを達成され、広島カープがセリーグ首位に安定している今、心おきなく読了できた(笑) オッサン集団だったころのストイックな鍛練から、今の理に適った練習方法へと変わり「野球は明るく楽しく一所懸命に」なったカープの優勝を、今年こそよろしくお願いしまーすm(__)m2016/08/03

SU

2
大野豊さんのマウンドの二つの足跡エピソードと山本浩二さんの指導方法の柔軟性、それに伴い、スター選手を多数輩出した手腕が印象に残りました。2014/11/15

izumiyukio

2
山本浩二は、カープ低迷期の第二次政権の時しか知らなくてパッとしないイメージしかなかったけど、現役時代はもちろんのこと、監督としてもいろんなものを残したんだなと見直しました。2014/08/31

funkypunkyempty

1
★★★★☆2024/01/21

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