出版社内容情報
ドラッカーの理論をベースにしながら、「部下との接し方」「マネジャーの仕事とは?」「組織を動かす方法」など具体的な手法を解説。
内容説明
いかに人をその気にさせるか。ビジネススクールの人気講師ならこう教える!鍵を握るのは「自己充実感」、人はそれぞれ「やる気」の源泉が違う、評価・報酬はどのように決定されるか、認知バイアス・選択のジレンマには要注意。個人では達成できない成果を生み出すために。
目次
序章 なぜ組織マネジメントを学ぶのか
第1章 なぜ組織で働くのか
第2章 多様な組織のあり方
第3章 組織で働く
第4章 部下を持つとはどういうことか
第5章 マネジャーの苦労
第6章 組織構造を理解して組織を動かす
第7章 ゼネラルマネジャー
第8章 新しい流れ
著者等紹介
佐藤剛[サトウタケシ]
慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士課程修了、博士(経営学)。2006年よりグロービス経営大学院教授、東洋大学大学院経営学研究科非常勤講師、中小企業大学校東京校中小企業診断士養成講座講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
帯長襷
2
1年前に読んだのを再チェック…。細かいところは覚えていないところはあれど、だいたいの核はつかめたな、と思う。2019/12/31
O. M.
2
主として日本型企業と欧米型企業の比較分析などから、組織マネジメントの様々な形態を解説しています。実例も含みますがあっさりしたもので、用語の解説が多い。一言で言うと、アカデミックな教科書という印象です。この分野の大枠を把握するには役に立つかもしれないが、現業に活かすには、その先の知識・経験が必要ではないでしょうか。2014/12/25
westwing
2
実践的だ。しっかりした理論的な裏付けもあり、リアルに悩むマネージャーには、お薦めだ。2014/10/19
てつ
1
読むのにだいぶ時間かかった。 ヒト、って難しいよな。 自分を変えることはできても、他人を変えることはできない。 ちょっとしたきっかけを作ったり、行動を促すことはできても、実際にやるのは、その人次第。 とはいえ、一人でやれることって限られてるから、他人と協力しないといけないんだよな。2023/08/09
バンル
1
学校の図書館で借りた。会社とかよくわからなかったので学生のうちに読めてよかった。日本型組織と欧米型組織を比較して書いてあった。日本型組織は明文化することが少ないらしいけど,それは内的動機づけの観点からしてメリットがあるように思う。(うまく伝わらない場合もあるけど)マネージャーとリーダーは別物なのは知らなかった。兼任している人しか見たことないからかも。2020/09/07