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出版社内容情報
古代中国、千年を生きる狐・廣天は、人間の姿で人々、さらにはあやかしたちと出会い、その心に触れる。奇妙でユーモア溢れる古代中国ファンタジー、待望のコミックス第4巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nyah
35
冥府にいる阿紫に会いに廣天、神木、宋定伯。なんとか乗り込む。渾沌の渾、廣天の母陽(宋無忌)の死に責任を感じていた阿紫の負担を取り除く。定伯に廣天の「わたしが生まれてこなければよかったのかな」に「あーほんとそうだね。あんたが生まれなければ親御さんとか周りの人達とか誰も迷惑しなかっただろうね。でも、まあ‥別に‥そうだとしても生きてて悪いってことはないっしょ」廣天も救われた。 2022/06/27
りらこ
13
阿紫と再会。狐が狐を化かすねぇ。ネズミの俔と阿紫との絆が泣ける。渾沌の渾についての言及も深かった。ようやく全体がつながって読めてきた(遅い)。2020/11/03
まふぃん
13
禅問答のような展開で、決着を着けた。2020/09/12
水渕成分@小説家になろうカクヨム
10
阿紫編決着。廣天はいろんなことが分かっていたけど、阿紫がいろいろ仕出かしてくれたのは事実。こういう決着が清々しい。2020/08/02
nightbird
6
この4巻で第1部終了という感じかな。現時点で5巻まで出てるけど、今から読むならまず3巻まで買って、4巻はしばらく我慢して、3巻までを何度か熟読した後に4巻に行くのがいいような。4巻目が1〜3巻の謎解きみたいになってるところがあって、オセロの駒がひっくり返るようにここまでのいくつかのエピソードの見方が変わる面白さがある。細かいところで伏線張ってるなあ。俔さまと阿紫さまのとこで泣いた。俔さまが健気すぎてな…よかったねえ…。あと意外と鵞鳥くんに感動した。鳥でも人間でもいいんで彼に素敵な彼氏作ってあげてください。2021/07/08