出版社内容情報
アマゾンなどが展開する物流革命。しかし、それだけが「物流」ではない。本質を捉え、最強のロジスティクスを手に入れるための一冊。
内容説明
基本から最新事情までこれ１冊でまるわかり！ロジスティクス、ＳＣＭ（サプライチェーン・マネジメント）、物流ＡＢＣ、３ＰＬ、ＢＣＰ、ネット通販の物流…ｅｔｃ．「物流」を知らずにこれからのビジネスは語れない！トラック・ドライバー不足で「運びたくても運べない時代」が到来。物流は全ビジネスマンの必修科目に！
目次
物流の最新動向
そもそも物流とは何か
「物流のあるべき姿」をイメージする
物流効率化の進め方
物流サービスの管理
ロジスティクスを導入する
ＳＣＭへの展開が残された課題
物流コスト削減の諸方策
数字で見るわが国の物流と物流業界
期待される物流業者の役割
物流子会社が目指す方向性
著者等紹介
湯浅和夫［ユアサカズオ］
１９４６年、埼玉県生まれ。６９年、早稲田大学第一商学部卒業。７１年、同大学大学院商学研究科修士課程修了。同年、（株）日通総合研究所に入社。同社常務取締役を経て、２００４年４月、（株）湯浅コンサルティングを設立、代表取締役社長に就任し、現在に至る。イヌイ倉庫（株）取締役（社外）を兼務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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メタボン
8
☆☆☆☆ 最新の物流現場の話題が鋭い視点で解説されており、まさに良質な「教科書」だった。３ＰＬ（サードパーティロジスティクス）やＳＣＭ（サプライチェーンマネジメンド）の課題についても触れており、物流を総合的な観点から考えるうえで非常に参考になる。物流を制するものは商売を制する。2014/10/23
デビっちん
2
「必要なものを必要なところに必要なだけ届ける」ITの発達によって情報は瞬時に運べるようになったが、物は運べない。物流は常に存在しなければならない。①物流は戦略的に活用できる。②物流ができる範囲でしか売上は実現できない。物流、ロジスティックスの位置づけがわかってスッキリ。基礎知識から将来像までが簡潔に記載されていた。ロジスティックスが物流のあるべき姿を実現する。効率化はコスト削減とともに取り組む。勉強も時間というコストを削減するために、効率化といった学習能力を高める工夫を常にできる自分でありたい。2014/08/31
岩徳線
2
3+2014/08/07
Ursula
1
物流のいろは。2017/08/15
なか
1
・p２３ 物流ができる範囲でしか売り上げは実現しない。・p４０ 物流のあるべき姿 ①ローコスト ②環境に優しい ③災害に強い ・p４８ ローコスト物流という視点での「物流のあるべき姿」は、①顧客納品に必要な物流しか行っていない②行われている物流活動にムダがない2017/03/12
