出版社内容情報
松下幸之助が人生と仕事の極意を明かす。厳しい企業環境のなか、いまなすべきことの本質を見通し、生きる指針を示す一冊。
【著者紹介】
パナソニックグループ創業者
内容説明
「職場は人生の道場。かけがえのない人生を、仕事を通じて自分の力で充実させていこう」―超ロングセラー「心得帖シリーズ」から、人生と仕事の心構えを説く2冊が合本に。若手、中堅、幹部社員にとどまらず、万人にとって生きる指針となる知恵が満載!
目次
人生心得帖(人生の航海術;運命に光彩を;磨けば輝く人間の本質;人間としての成功;天分の発見;まず信頼すること ほか)
社員心得帖(新入社員の心得(運命と観ずる覚悟を;会社を信頼する ほか)
中堅社員の心得(社長、部長はお得意先;夢に見るほどに愛する ほか)
幹部社員の心得(“部下が悪い”のか;“私の責任です” ほか))
著者等紹介
松下幸之助[マツシタコウノスケ]
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者、PHP研究所創設者。明治27(1894)年、和歌山県に生まれる。9歳で単身大阪に出、火鉢店、自転車店に奉公ののち、大阪電燈(現関西電力)に勤務。大正7(1918)年、23歳で松下電気器具製作所(昭和10年に松下電器産業に改称)を創業。昭和21(1946)年には、PHP研究所を創設。昭和54(1979)年、松下政経塾を設立。平成元(1989)年に94歳で没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒頭巾ちゃん
3
▼相手を信頼する▼素直な心▼自然の流れに身を任せる▼当たり前に感謝の心▼怖さを知り 謙虚になる▼大きな力に動かせるって言うと思うと焦らない▼熱意と誠意が何より大事▼病を運命として受け入れる▼我慢強い 地道な努力を続けることで成功になる▼自分の行動を客観視する▼8−9割が天の力、人力は2−3割▼些細な平凡な報告を大切にする▼会社は社会の公器。 社員は社会の一員▼趣味が生きがいの人は仕事で成功しない▼部下の邪魔をしない▼常に起こる難問に対して信念を持って対する2025/05/06
Taro Yamada
2
★★★★☆人としてのあり方を学ぶため読了。「自分の天分、持ち味、能力を見極め、磨く」「仕事は公事、会社は公器」「社員として、人間として尊いのは『大きな仕事』をすることでなく、自分の力にあった仕事に誠心誠意取り組み、それに成功すること」など、様々な言葉が心に残った。また、「〜と思うのですが、どうでしょうか」という独特の結びにも考えさせられた。 仕事に関して義務、使命感などの言葉が多く水が合わなく感じる人もいるだろうが、そういう人も気になって改めて目に入ったらぜひ読んでみてほしい2017/01/18
ゴ
1
会社の偉い人がお好きなので媚びるために読みました。(バカ正直)新書というかビジネスの心得!仕事の心構え!みたいな本と本当に本当に相性が悪く、「怖……」となりがちで、かつ戦前の方であり「時代にそぐわない表現もあります」と書かれているだけあって心折れそう……とおもう描写が多々ありキツかった。上っ面は媚びられても心は媚びれない……でも「まあ、言ってることはわかる……」というところもあり今でも一定の支持を集めている理由はわからなくもなかった。会社の偉い人がだいぶ影響受けてるのもわかってそういう意味では面白かったな2025/04/28
おだやかミント
1
会社の先輩が直接的、間接的に教えてくれたことを思い出した。2019/09/19
川上 大樹
1
良い本だ。2014/05/08