出版社内容情報
東京ディズニーランドの成功の秘密、そしてそのホスピタリティの源流は、日本への誘致・建設のコンセプトのなかにあった。
内容説明
３０年間、日本人を魅了し続ける「感動の場」はこうしてつくられた。伝説のプロデューサー堀貞一郎が仕掛けたストーリーとホスピタリティ。
目次
序章 夢の国の始まり
第１章 東京ディズニーランド誕生
第２章 エンターテインメントという魔法
第３章 世界中で一番幸せな場所
第４章 ホスピタリティの原点
第５章 奇跡を実現する方法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hadsukichi
1
ディズニーの誘致から今のパークの運営まで東京ディズニーランドはどうやってできてきたかを書いている一冊。すごいたくさんの努力があって今の東京ディズニーランドがあるのだなと実感。そしてその誘致にかける情熱たるや...まさに「夢は信じれば叶う」。昔も今も徹底した情報収集と分析をしているところから今のビッグデータの活用をずっとずっと前からやっていることに先見の明がありすぎてただただすごいの一言。仕事の参考にもしたい。これからもより良い発展を期待したいし、もっともっとパークを愛したいと思う。2017/09/25
ひーぶいぶい
0
今まで生きてきた中で、うまくいくことよりうまくいかないことのほうが多く、何度も絶望感を味わってきた。その度に夢を叶えられる人はほんの一握りじゃん、と、投げやりになってしまう。だがディズニーリゾートに足を運ぶと、夢を見るのも悪くないか、と思える。ディズニーランドを建設して、人々に幸せを与えたいというウォルトディズニーの夢が実現された場であるからなのかもしれない。夢を叶えたいという思いが真剣で、強かったからこそ実現できたのだと思う。生半可な気持ちでは実現不可能なのだろう。私も本気で叶えたい夢を見つけてみよう。2018/12/23
