出版社内容情報
6年後の東京五輪に向け、外資系ホテルが続々と上陸! サービス業の“基本のキ”を忘れた日本のホテルに、果たして勝機はあるか?
【著者紹介】
ノンフィクション作家
内容説明
2020年に開催が決まった「東京オリンピック」。6年後に世界中から巨大な需要が見込まれる観光業だが、実質的な競争のスタートとなるのは、2014年から始まる“第3次”ホテル戦争だ。遡れば、バブル時代を挟んでの外資系ホテルの上陸が“第1次”ホテル戦争であり、リーマン・ショックを挟んでのアジア系ホテルの上陸が、“第2次”ホテル戦争であった。だが、“第3次”ホテル戦争の幕開け直前に発覚したのが、世間を賑わせた食材偽装問題…。かくも「劣化」しきった日本のホテルが、失われた信用と信頼を取り戻し、外資系ホテルの再攻勢を迎え撃つことはできるのか?ホテル業界の最新動向から「観光立国ニッポンの未来」をも探る、憂国のルポルタージュ。
目次
第1章 「食材」偽装ではなく「ホテル運営」偽装だ
第2章 「劣化」するばかりのホテル・サービス
第3章 日本のホテル・ランキングの「嘘」
第4章 アベノミクスで“第三次ホテル戦争”が勃発
第5章 なぜ外資系ホテルは日本を狙うのか
第6章 二〇二〇年東京五輪と第三次戦争の勝者
第7章 日本の「お・も・て・な・し」は、世界を満足させられるか
著者等紹介
桐山秀樹[キリヤマヒデキ]
ノンフィクション作家。1954年、愛知県名古屋市生まれ。学習院大学法学部卒。雑誌記者を経て、『第二の人生いい処見つけた』(新潮社)でデビュー。ホテル、旅行、航空等、サービス産業を舞台にしたホスピタリティーの研究を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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