あなたの天職がわかる最強の自己分析―内定への最短の道

梅田 幸子【著】

中経出版（2009/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 224p／高さ 22cm
• 商品コード 9784806132462
• NDC分類 336.42
• Cコード C2034

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内容説明

たった３つの自己分析で、一生の仕事が見つかる！４０００人以上の面接に立ち会った著者が教える最適な仕事の見つけ方。

目次

第１章　幸せで充実した仕事選びとは（「心が喜ぶ」×「得意」の仕事を選ぶ；「心が喜ぶ」ことを考えよう）
第２章　「心が喜ぶ仕事」を見つける自己分析（好きなことに「かかわる」仕事を探す；喜びの源泉を見つける『なぜなぜマップ』をつくろう　ほか）
第３章　「仕事を活かせる強み」を見つける自己分析（なぜ、得意を見つけなければいけないのか？；知識・スキルよりも自分らしい特性に注目しよう　ほか）
第４章　「苦手で耐えられないこと」を知る自己分析（労働時間を考える３つの切り口；どんな人間関係が耐えられないか？　ほか）
第５章　「心が喜ぶ」×「得意」ゾーンの仕事選び（軸を定めよう；仕事をリストアップする　ほか）

著者等紹介

梅田幸子［ウメダサチコ］
キャリアコンサルタント・採用育成コンサルタント。有限会社グローカル取締役。１９７３年山口県生まれ。大学卒業後、東証一部上場企業からベンチャー企業まで３社にて採用・育成を中心に人事全般を担当するも、個人のキャリアを継続的にサポートしたいと２００５年に独立。４０００名を超える人を面接してきた経験をもとに、現在は、国立大学・私立大学や官公庁、キャリアイベントなどで年間１００本近い講演をし、そのかたわら、個別のきめ細やかなキャリアコンサルティングを行なっている。就職・転職の成功を、採用内定のみにおかず、自分らしい夢を持ち、イキイキと仕事で輝くためのサポートをしている。また、採用育成コンサルタント、研修講師として、自社にマッチした人材を見出し、社員の個性と可能性を引き出したいと考える企業を、一部上場企業から中小企業まで幅広くサポートしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[佐藤一臣]

職業選びの軸は、自分の価値観と特性であると著述されています。価値観は好き嫌いで、特性は得意不得意でしょう。ただし、この価値観と特性を深く吟味すると膨大な時間になります。なぜなら、価値観の判断は、他者から影響を受けている価値観を排除して考えなければいけないからです。また、特性の判断は、無意識下の特性であり、これもまた他者から強制されたものを削る必要があるのです。著述されている自己分析ワークは過去の事実の詳細な観察を必要とするので、かなり細かいです。もうちょっと疲れない自己分析ワークがいいんじゃないかな。

2016/12/06

[真夜中]

就活の時に買った本。自己分析って心に余裕のある時の方が深くできると思った。前半の自己分析はやや抽象的な事も多いけど、後半の仕事選びのコツは転職中の人にも使えそう。また、最後のキャリアビジョンに対しての質問は自分の今後の人生に考えるのにとても参考になると思った。ただ本書に出てくる自己分析のワークはとにかく量が多いので、著者が勧めるように就活/転職の際のみでなく、日常的に日々少しずつやるのが理想的だと思う。

2016/12/01

[朝露]

心が喜ぶこと×得意を仕事にしようというよくある結論だが、実際に履歴書に落とし込めるレベルまで自己分析できるワークが充実しているところが本書の特長。しかし、一人でやろうとするとかなり骨が折れる内容であり、一緒にやってくれる仲間が必要だと感じた。著者のコンサルティングは私には手が出ない価格だったのでまずはゆっくりとこの書籍に則って自己分析したいと思う。

2022/11/15

[イッセイ]

ワークブックに取り組むことがキモ。３～５年ごとに再分析にチャレンジして、自分とその時分の社会環境とのあり方を見つめ直した方がいいのだろうな。…と偉そうに宣うが、ワークブックは完了していないのが現実。

2015/07/06

[けい]

転職にあたって参考にした本。読了する前に転職先が決まったが、自分の好きなことの見つけ方のワークが実践的で良かった。 就職や転職活動の直前ではなく、中学生や高校生など早い段階から取り組むのがいいのではないだろうか。

2023/02/01