出版社内容情報
三大死因に深く関わりのある、コワーイ「高血圧」。静かに忍び寄る危険から身を守るため、効果抜群の血圧コントロール法を紹介します。
【著者紹介】
医学博士
内容説明
吸うことより吐くことを意識して、休息・リラックスの神経を働かせる。呼吸法を変えて、高血圧を征圧しましょう!
目次
1 放っておくと、こんなに怖い高血圧(心筋梗塞や脳梗塞で死にいたる前に―高血圧のほんとうの怖さを知っておこう;これで健康長寿も医療費削減も実現できる―生活習慣病を引き起こしているのは高血圧だった… ほか)
2 知らないと下げられない誤解だらけの血圧(血圧の正しい基礎知識―血圧が生命維持に不可欠な血液循環を支えている;心臓ポンプと血管をめぐる基礎知識―運動・循環・心臓ポンプのバランスの乱れが血圧の急上昇を招く ほか)
3 呼吸を変えるだけで血圧は下げられる(血圧の正常値を知っておこう―血圧の数値が低いほど、心臓や血管への負担は軽くなる;血圧の正しい測り方―正しい方法で複数回測ることで、正しい血圧値が得られる ほか)
4 なぜ塩分の摂りすぎは体によくないのか(塩分と血圧の因果関係―なぜ塩分を摂りすぎると血圧が上昇するのか;「年をとると血圧が上がる」のウソ―減塩生活を始めればこれだけの利点がある ほか)
5 高血圧を改善するための日々の習慣(自覚と意欲ですべてが変わる―今日からできる「せめてこれだけ健康法」;飽きずに継続できる運動法―運動嫌いの人でもできる家庭内の「小動き」の効用 ほか)
著者等紹介
松原英多[マツバラエイタ]
医学博士、日本東洋医学会専門医、日本温泉気候物理医学会認定医。1931年、東京生まれ。東邦大学医学部卒業後、アメリカ、カナダに遊学し、帰国後は母校で大脳生理学を研究するかたわら、東洋医学や臨床心理学、催眠療法を学ぶ。診療を続ける一方で、日本テレビ系列「おもいッきりテレビ」の健康部門を立ち上げ、ホームドクターとして23年間にわたってレギュラー出演した。全国各地での講演活動も積極的にこなし、予防医学の啓蒙に努めている。現在も年間約1万人を診察(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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