PHP新書<br> 相続はふつうの家庭が一番もめる―大増税時代の遺言と節税対策

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相続はふつうの家庭が一番もめる―大増税時代の遺言と節税対策

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569816234
  • NDC分類 324.7
  • Cコード C0230

出版社内容情報

仲がよかったきょうだいが、資産1,000万円でも裁判沙汰になるケースがザラ。今のうちに整理をしておくのは、節税の絶好のチャンス。

【著者紹介】
相続コーディネーター

内容説明

これまで12,000件以上の相談にのってきた著者が、税制改正を前にして、どうしたら円満な相続ができるのか、代表的な事例とともに徹底解説する。あんなに仲がよかった家族なのに、親子や兄弟姉妹で話し合うことすらできなくなってしまうのはなぜか。最悪のケースでは、調停や裁判に持ち込まれることもある。「うちは、もめるほど財産がないから関係ない」―そんなことは決してない。むしろ少ない家ほど遺産分割がうまくいかないケースが多いのだ。他人事だと思ったら大間違い。相続は、早く準備をするに越したことはない。節税にもつながり、家族で豊かな将来を考えるいい機会になるはずだ。

目次

序章 相続問題は、みんな平等に訪れる
第1章 仲がいい家族でも、裁判沙汰になる事情
第2章 相続争いは、よその家の話ではない
第3章 遺言書があっても、もめることがある
第4章 置き去りにされがちな“感情面”に配慮することが鍵
第5章 相続税の改定に備えるには“経済面”も対策をとる
第6章 “相続プラン”を作って用意しよう
第7章 相続の相談先は、弁護士でも、税理士でも、信託銀行でもない!?

著者等紹介

曽根恵子[ソネケイコ]
公認不動産コンサルティングマスター相続対策専門士。株式会社夢相続代表取締役。出版社勤務後、不動産会社を設立。日本初の相続コーディネーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

19
実務的というか補足説明付きの事例集的な一冊。うちは家族仲が悪くないからと思いつつも、どういった点でトラブルになり、プロはどんな対処法を提案し、相談する側としてはどうすべきかについての参考になった。弁護士に相談すればなんとかなりそうに考えるが、一度調停してしまうと「もう調停されているなら出来ることはありません」となるし、不動産が絡んでいると下手に弁護士に相談するよりも不動産屋の方が詳しかったりするそうだ。やはり相談する側に大事なことは問題点を見つける力と関係者に説明する力ということで任せきりでは解決しない。2021/10/20

てつ

11
相続の本を複数読めば、だいぶ知識が増えてくる。無知でいてはいけない2014/11/28

Koji Oshima

0
事例が多く載っていて、興味深く読めました。 解決策のバリエーションがちょっと少ないかな…

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