出版社内容情報
皮膚の病気は、体内の不調の表出。皮膚は、我々に訴え、語っているのだ。心身の異常を伝える役割をする皮膚について、網羅し解説する。
【著者紹介】
東京女子医科大学皮膚科主任教授
内容説明
昔から「皮膚は内臓の鏡」といわれてきた。皮膚は複雑な構造を持つ臓器なので、ある症状が現れたとき、ほかの臓器でも起きていると考えることができる。では、皮膚が何を語っているのか。それらに耳を傾けることを提案する一冊。
目次
第1章 皮膚はなにを語るのか(目に見える臓器;皮膚の奥の問題を探る判断材料 ほか)
第2章 そもそも皮膚とはどんな臓器なのか?(皮膚の構造―角層・顆粒層・有棘層・基底層;皮膚の機能1 物理的なバリア ほか)
第3章 なぜ、アトピーになるのか?(昔はなかった、“大人のアトピー”;アレルギー説の台頭―食とダニがアトピーの敵? ほか)
第4章 なぜ、ウイルス感染症になるのか?(ヘルペスと帯状疱疹;口唇ヘルペスとは? ほか)
第5章 なぜ、皮膚は老いるのか?(皮膚も老いる;「しみ」の正体 ほか)
著者等紹介
川島眞[カワシママコト]
1952年宮崎市生まれ。東京女子医科大学皮膚科学教室主任教授。1978年東京大学医学部医学科卒業。1984~86年、パリ市パスツール研究所乳頭腫ウイルス部留学。1986年東京大学皮膚科講師。1987年東京女子医科大学皮膚科講師。1988年東京女子医科大学皮膚科助教授。1992年東京女子医科大学皮膚科主任教授就任。日本皮膚科学会理事、日本性感染症学会理事、日本皮膚アレルギー学会理事、日本香粧品学会理事長、日本美容皮膚科学会理事、日本乾癬学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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