出版社内容情報
話が通じる/通じない理由を「フレームワーク」で考えると、相手との距離が見えてくる。理系の思考に立ったコミュニケーションの技法。
【著者紹介】
京都大学大学院教授
内容説明
テレビに出ても、学生を相手にしても、うまく伝わらない…オタク火山学者はずっと悩んでいました。そこで「伝える技術」の達人たちの共通点を科学的に分析。たどりついた結論、それは「価値観の橋渡し」。よい人間関係を築きたいなら、価値観は相手に譲って自分が利益を得る同意を取りつけろ―いったいどういうこと?これを受けて本書では「イライラする自分を感じ取る」「翻訳機をつけておく」など、相手と自分のズレをつかむ視点を紹介。「虎の威を借る法」「天の邪鬼法」などノウハウも満載。以心伝心が通用しないこの時代でも、少し意識を変えれば、だれでもコミュニケーションは上達できる!
目次
序章 人間は四つのタイプに分けられる(ポイントは「価値観の橋渡し」;「伝える技術」の達人は何を知っているのか ほか)
第1章 京大教授の「伝える技術」(相手を理解する技術;自分を伝える技術 ほか)
第2章 相手の「価値観」を知る(テレビの生出演で犯した大失敗;「大金」とはいったいいくらなのか? ほか)
第3章 自分を知って相手に合わせる(自分の価値観を押しつけていませんか?;感情がからむと事態は悪化する ほか)
第4章 「伝える技術」の達人になる(表現の「代替案」をたくさん用意しておく;たとえ話とエピソード ほか)
著者等紹介
鎌田浩毅[カマタヒロキ]
1955年東京都生まれ。東京大学理学部地学科卒業。通産省(現・経済産業省)を経て97年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士。専門は火山学、地球科学、科学コミュニケーション。テレビ、ラジオ、講演会で科学をわかりやすく解説する「科学の伝道師」。日本地質学会論文賞受賞(96年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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