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目次
第1部 指揮官として用意周到たれ(司令官の企図は秘すべし;敵を調べ、計画を見破れ;戦争の性質を決めていけ ほか)
第2部 野戦に臨んで知っておくべきこと(合戦の時を選べ;合戦の場をうまく選べ;戦闘のための部隊配列 ほか)
第3部 要塞攻防の着眼(奇襲をかける;篭城者を欺け;敵の内部に裏切者を見つけて利用せよ ほか)
著者等紹介
兵頭二十八[ヒョウドウニソハチ]
1960年、長野市生まれ。陸上自衛隊北部方面隊、神奈川大学英語英文学科、東京工業大学大学院社会工学専攻修士などを経て、著述業。2002年末からは函館市内に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
VC
2
個々の戦闘を簡単に書きすぎなので、もう少し詳しく書いて欲しかった。戦理の勉強には良いかも2016/03/15
Caivs Marivs
2
水道論等の著作もある有能な官吏にして軍人、セクストゥス・ユリウス・フロンティヌスの戦例集。京大古典叢書の翻訳予定一覧に名前はあったが、どうせ誰も訳さないと思っていたので、素直に本邦初である事は評価できる。しかし、ローブの英訳からの重訳、主観混じりの訳者の解説、第4巻の省略等問題は多いし、訳者は古代戦史に通暁していないと思われる箇所もある。要約として参考にしつつ、原文をあたるべきであろう。とは言え、繰り返しになるが、著書にとっての価値はそれを見い出す人がいてこそであり、非常に意義のある事なのは確かである。2013/12/24
TMHR ODR
1
★×2。日本の軍学者が英語から翻訳したというのはともかく、紀元1〜2世紀の指揮官クラスに参考になりそうな戦場の現場の戦術をただ客観的に箇条書き的に書き並べたもので、読み物としては正直面白くない。補足説明も少なく、この時代のローマ史分からないと何のことだか分からないのではないでしょうか。原典が貴重なものであることは間違いないが、どうせ出版するならもう少し工夫して欲しかった。2016/10/24
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