出版社内容情報
「社長の発言がころころ変わる」「社員が上司の顔色ばかり見ている」……多くの企業を見てきたプロが明かす、組織崩壊の前兆とは?
【著者紹介】
信州大学教授
内容説明
組織はみな、不条理なものである…。「社長以外誰もしゃべらない会議」「身勝手な指示を繰り返すトップ」から、「幹部社員が密談を繰り返す」「MBAを取ったボンボンが登場」まで、数々の「組織崩壊の前兆」を説くのが本書。経験豊かなコンサルタントが数多くのケースを元に、危ない組織の特徴とそこからのサバイバル術を説く。
目次
「沈黙する」「どなり合う」―企業の不思議な世界
「ブンブン回る」―ダイナモ台風接近中
「飾り立てる」―経営者は美術館長
「コロコロ変わる」―朝令朝改、七転八倒
「誇大妄想する」―ミッション・インポッシブル
「はしごを外す」―アリが象を動かす
「浮かれる」―何かがおかしい
「MBAする」―ボンボン登場
「面従腹背する」―総反発
「密談する」―大脱走
「ぐちゃぐちゃになる」―出迎えなし
「からめとられる」―八方ふさがり
「別居する」―やつら対われわれ
「マヒする」―裏マニュアルの裏
「落下する」―組織崩壊
「理想の組織を求める」―誤りの第一歩
著者等紹介
今村英明[イマムラヒデアキ]
1955年東京生まれ。東京大学(経済)卒、スタンフォード大学MBA。三菱商事(株)で10年間海外プロジェクトを担当後、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)で19年間内外の一流企業に経営アドバイスを行う。BCGシニア・パートナー、マネージング・ディレクター、日本法人代表取締役、中部関西代表、上海事務所長などを務める。中国で通算8年間勤務。現在、信州大学経営大学院教授、早稲田大学ビジネススクール客員教授、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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