出版社内容情報
「感情的な議論」「身内のルール優先」「自社にしかわからない言葉を使う」……「子どもの論理」ばかりで動く組織に警鐘を鳴らす。
【著者紹介】
経営・組織コンサルタント
内容説明
戦後、日本企業は「一体感」を武器に成長してきた。しかし、それこそがバブル崩壊ののち、人と組織を停滞させた元凶だったのだ。30社以上に助言してきた組織コンサルタントが、社会経済の変化とキャリアパスに潜む問題から、この重篤な病気を喝破する。大人の仕事場であるはずの会社が、なぜ子どもの仲良しグループのように馴れ合い、一流の人材を排除しはじめるのか。あるいは個人の成長を妨げるのか。幼稚な組織と心中しないためにも要一読。
目次
第1章 「個人がコドモ?」の組織
第2章 「組織文化がコドモ?」の組織
第3章 「マネジメントがコドモ?」の組織
第4章 コドモの組織から大人の組織へ
第5章 コドモの組織で大人になる戦略
終章 グローバル化と大人の組織
著者等紹介
秋山進[アキヤマススム]
プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。リクルート入社後、事業企画に携わる。独立後、経営・組織コンサルタントとして、各種業界のトップ企業からベンチャー企業、外資、財団法人など様々な団体のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。現在は、経営リスク診断をベースに、組織設計、事業継続計画、コンプライアンス、サーベイ開発、エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。京都大学卒。国際大学GLOCOM客員研究員。麹町アカデミア学頭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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