出版社内容情報
自分に自信が持てないとき、人間関係でつまずいたとき……、悩みから抜け出すための考え方を紹介。カラーイラストも満載!
内容説明
誰だって失敗しながら生きている。「現代の生き仏」が教える悩みの消し方。
目次
第1章 物事が停滞しているときには
第2章 自分に自信をつけたいときには
第3章 恋愛で困ったときには
第4章 心身の健康を保ちたいときには
第5章 仕事・勉強で悩んだときには
第6章 いい人間関係を築きたいときに
第7章 苦境に立たされたときには
著者等紹介
酒井雄哉[サカイユウサイ]
比叡山飯室谷不動堂長寿院住職。1926年、大阪府生まれ。太平洋戦争時、予科練へ志願し、特攻隊基地・鹿屋にて終戦。戦後、職を転々とするがうまくいかず、比叡山へ上がり、40歳で得度。約7年かけて4万キロを歩く荒行「千日回峯行」を80年、87年に2度満行。その後も国内外各地への巡礼を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こなつ
23
読んでいると、心の葛藤が和らいでいく安らかな気持ちになる。疲れていて、読書する気になれずだったけど、この本は、気持ちを安らげてくれて読むことが出来た。 あれも読みたいこれも読みたいとか、ああしたいこうしたい、でも出来ないと読書メーター開く気にもなれなかった1ヶ月間だったけど、出来ることをやっていく。その積み重ねなんだ。自分は自分。人は人。うん、そうだ。2017/09/27
mami
13
酒井大阿闍梨のお言葉が大好きで色々手に取っているのだが、この本は焼き直し感が顕著。2018/01/28
くみっふぃー
6
酒井師の柔らかな語りで、いつも前向きに生きることを教えてくださっている。たまに読み返すといいかも。2014/01/31
rigmarole
2
印象度B。全頁カラーで装丁は立派ですが、内容は、阿闍梨の他書、特に『一日一生』との重複が多いことを差し引いても、私の読んだ中では、残念ながら最も心に響いてきませんでした。各項目が短い本文と更に短いコラムで構成されており、確かにコラムは本文中の何らかの事項に関連してはいるのですが、意味的なつながりに欠けていて、「なぜこの本文にこのコラム?」と疑問に思うものも多いです。尤も、これは著者の問題というよりは、編集の問題ではないかと思われます。彼の本なら他書を推薦します。一推しは『今できることをやればいい』です。2013/05/22
たいきち
1
図書館本。他の本を読んだ後だと、それらをまとめたものだなと理解できますが、改めて、阿闍梨の話が分かりやすく説かれていていいと思いました。2019/03/15
-
- 和書
- 角野栄子の毎日いろいろ