ニッポン再起動―こうすれば日本はよくなる!

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ニッポン再起動―こうすれば日本はよくなる!

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  • サイズ B40判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569811369
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0030

出版社内容情報

アベノミクスの新成長戦略は何か?――第二次安倍政権「産業競争力会議」の主要メンバーが描く日本経済復活の青写真とは。

【著者紹介】
慶應義塾大学教授、グローバルセキュリティ研究所所長

内容説明

第2次安倍政権「産業競争力会議」が描く日本経済復活の青写真と残された課題。“第三の矢”は日本経済の景色を変えるか?

目次

第1章 最も失われた五年―なぜ日本経済は異常事態に陥っていたか
第2章 ニッポン再起動への道(世界はアベノミクスをどう見ているのか?;イノベーションはどうすれば起こせるか?;イノベーションを起こす人をどう育てるか;「TPP参加」は日本に何をもたらすのか?;雇用と労働をどうする?;日本の景色を変える成長戦略)
第3章 「東京特区」が日本経済の景色を変える

著者等紹介

竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年生まれ。慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所所長・総合政策学部教授。経済学博士。(株)パソナグループ取締役会長。アカデミーヒルズ理事長。一橋大学経済学部卒業後、日本開発銀行に入行。その後、大蔵省財政金融研究所主任研究官、大阪大学経済学部助教授、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授を歴任。2001年には小泉内閣で経済財政政策担当大臣に就任し、02年金融担当大臣・経済財政政策担当大臣、04年経済財政政策・郵政民営化担当大臣、05年総務大臣・郵政民営化担当大臣。13年第二次安倍内閣が新設した「産業競争力会議」メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

25
胆力。同感。軸にぶれることなくリスク受容。理想的なWin-Winはあり得ない。何を日本のCompetencyと見据えて、国家の骨格と成すか!本当のリスクは風説であり、リスクの判断・受容は国民1人1人の責任。受益と負担。木も見て、森も見る!一方、「ファーストクラスと医療」の比喩は違和感。"Apple to apple"ではない気がする。混合診療も腹に落ちない。根底は、平等と競争の矛盾か・・・。ある程度の出血と引き換えに何を得る?来年も日本の大きなMilesonteになるかもしれない。2013/09/29

ja^2

3
著者については以前は圧倒的に支持していたのだが、橋下徹を推した辺りから疑問符がつくようになっていた。▼だが、この本を読む限り、相変わらず言っている事は的を得ているし、分かり易いし、そして正しい。▼とりわけ「儲かっている企業にインセンティブを与える」は多いに支持する。儲かっている企業こそ、イノベーションを起こし公助となる確率が高いからだ。「企業」を組織や個人に置き換えても良いだろう。▼もう一つ、「若者には努力しない生き方を選ぶ自由がある」にも共感する。そのとおり。それを選んだ者は格差を叫んではいけない。2013/11/16

クラーケン

2
ちょっと前の本だけど、参院選の前なので勉強になればと思い読みました。読みやすくてわかり易いし、言ってることも的を得ていると思った、健全な競争が経済を良くするとか。一方で、自分の判断は常に正しいが、それを反対する勢力のせいで政策が実施できない、あるいは政権を担った人が判断を誤ったせいで、と読めてしまう。文章の一部を切り取って、揚げ足をとるのは良くないと思うけど「貧しくてもかまわないという生き方を選んだのです。」という一文に思想が染み出てしまっていると思う。2022/07/03

shimbo

1
「なぜ儲かっている会社にお金を還元するのか?」日本に必要なことは、イノベーションを産み出す環境作り。イノベーションが起こせる確率が高いのは、稼いでいる会社。稼いでいる会社が自由に動けるように、規制緩和が必要。強者がより強くなることで、雇用も増える。これじゃあ国民受けするわけないですが、この本を読むと納得できます。竹中さんの本は本当に分かりやすいです。もう少し、産業競争力会議で議論されていることの解説があったら、なお良かった。2014/02/09

都人

1
もう少し氏の主張を詳しく知りたい。2013/11/04

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