出版社内容情報
「灘校・伝説の国語教師」の、100歳を超えてもなお前向きに生きる姿を通して、今を充実させ、学ぶ愉しさ、大切さを教える人生指南書。
【著者紹介】
元灘校国語教師
内容説明
学力日本一の基盤をつくった教師が語る、ほんとうの教養を身につける方法。
目次
第1部 国語力はすべての学問の基本(国語教師としての原点は;徹底的に調べる;記憶に残らない授業;楽しいことは忘れない ほか)
第2部 百歳でわかった人生の喜びと学ぶ大切さ(趣味は人生の「横道」です;見ているだけでは楽しくない;いろいろな横道を知っていると;「もう歳だから」とあきらめる必要はありません ほか)
第3部 教養と伝統文化を楽しむ―いろは歌留多上方・中京・江戸(解説―「いろは歌留多」に見る庶民的教育法;橋本式いろは歌留多)
著者等紹介
橋本武[ハシモトタケシ]
1912(明治45)年、京都府生まれ。1934年、東京高等師範学校を卒業。旧制灘中学校の国語教師となる。中勘助著『銀の匙』を中学3年間かけて読み込むという授業を実践。21歳から71歳まで、50年間にわたり教壇に立ち続けた。教え子たちには作家の故・遠藤周作氏はじめ、神奈川県知事の黒岩祐治氏、各界の第一線で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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