出版社内容情報
なぜオーケストラは理想の組織なのか? ドラッカーの言葉と演奏会やリハーサルの豊富なエピソードをもとにオーケストラの魅力を紹介。
【著者紹介】
財団法人日本フィルハーモニー交響楽団 特命
内容説明
マネジメントの父と呼ばれるウィーン生まれのピーター・ドラッカー(1909~2005)は、オーケストラに“未来の組織”を見ていた。なぜドラッカーはオーケストラという組織に注目したのか?さまざまな楽器を受け持つプロの演奏家集団が、指揮者のもとで高度にマネジメントされた組織になったとき、一人の巨匠演奏家の限界をはるかに超えた音楽を作り出すことができる。そのことをドラッカーは理解していた。指揮者の役割、リハーサルの舞台裏、各地のオーケストラの歴史や新しい試みなどからマネジメントの本質が浮かび上がる意欲的な論考。
目次
ドラッカーの言葉とオーケストラ
オーケストラ組織論(プロフェッショナルとしての演奏家;リーダーとしての指揮者)
ドラッカーの見た都市とオーケストラ
マネジメント
「未来の組織モデル」としてのオーケストラ
著者等紹介
山岸淳子[ヤマギシジュンコ]
長野県伊那市生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業後、財団法人日本フィルハーモニー交響楽団入団。広報宣伝部長、企画制作部長等を経て、現在特命担当。楽団ではアレクサンドル・ラザレフの首席指揮者就任およびピエタリ・インキネンの初招聘と首席客演指揮者就任、五〇周年記念コンサート公演制作、ボランティアやインターン制度の発案導入などを担当する。在勤中に慶應義塾大学大学院文学研究科美学美術史学専攻(アート・マネジメント分野)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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手押し戦車
わいほす(noririn_papa)
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