眠れない人のための心理学

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眠れない人のための心理学

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569808208
  • NDC分類 498.36
  • Cコード C0012

出版社内容情報

今、多くの日本人が、ストレスや不安から来る不眠に悩まされている。人気の著者が、心理学的アプローチから、その対処法を伝授する。

内容説明

不安、恐れ、怒り、孤独感、劣等感…眠れないあなたの心にひそむ魔物たちから上手に逃れるための「読むクスリ」。

目次

第1章 なぜ眠れない人になるのか(自分を見つめ直す;不安の正体;劣等感と優越感)
第2章 眠れるパーソナリティーと眠れないパーソナリティー(眠れない人の感情;眠れない感情はどうしたらいいのか;野心と不眠症;欲と不眠症;不安と不眠症;メランコリー気質;満たされない幼児的願望)
第3章 眠れる人になるには(体の力を抜く;自己分析をする;人間関係を考える;過去を反省する;劣等感を克服する;眠れると信じる;自己への関心を他者へ向ける)

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学客員研究員を務める。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャウアー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問、ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」レギュラーパーソナリティー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コージー

62
★★★★☆著者は早稲田大学名誉教授。またラジオ番組『テレフォン人生相談』のパーソナリティーでもある。「眠れない人が眠れるようになる本」ということだが、単なるノウハウではなく、不眠の背後にある未解決問題まで掘り下げていく。ストレートに内面に語りかける本で、哲学的なため、読むのが苦手な方もいるかもしれない。一方で、眠れない一夜を諦めて、どっぷり浸っても面白いかもしれない。【印象的な言葉】信じるに足る人がいる者は、心の中に神を持っているのと同じである。 2018/11/04

Humbaba

7
眠れないというのは,だれにでも起こりえることである.眠れないことに焦るのではなく,それを受容出来れば問題ないのだが,それが出来ないからこそ苦しんでいる.眠れない日々が続いてしまったら,なぜそうなのかを徹底的に考える良いチャンスであると考えることで,意味のあるものと出来る.2013/03/08

貝柱

2
不眠症は心理的に未解決な問題の現れ。劣等感がある人は小さい頃自分は優れていないから愛されないと感じた。その感じ方、つまり深刻な孤独感が不眠症の出発点である。苦しんでいる人は愛されない人間環境で成長した事を自覚し、こころの中の矛盾を先ず解決することで一歩進めるらしい。皆我慢しすぎて自己実現ができてないのかも。愚痴でも夢でも何でも話せる人が1人いたら幸せだね。2021/04/08

Hideki Maeda

1
私は大丈夫。学びの為に一読してみました。不眠症についてとても勉強になりました。周りの人がなぜ眠れないのか細かい心理、原因がわかりました。 不眠症になるということは、深刻な悩みがあるということ。 ちょっとした浅い悩みではない。 心の奥底にある闇とも言える悩みである。その悩みを解決しない限り安眠は訪れない。 現在眠れないなら、解決しなければならないの深刻な悩みがあるということ。昔のこと過ぎて本人も気づいていない、忘れているかもしれないものである。そこを突き止めて向き合わなければならない。簡単なことではない。2022/08/09

のりこ

0
思い当たる節がありすぎて、心にグサグサささりました。2016/11/26

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