PHP新書<br> 迫りくる日中冷戦の時代―日本は大義の旗を掲げよ

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PHP新書
迫りくる日中冷戦の時代―日本は大義の旗を掲げよ

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569807003
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0230

出版社内容情報

日本は中国にいかに対峙してきたか? 今後どのように付き合うすべきか? 歴史的考察を踏まえた国際政治学者からの提言。

【著者紹介】
国際政治学者

内容説明

いま、アジアを舞台に新たな冷戦が始まろうとしている。冷戦の次の主役は中国。アメリカが世界唯一の超大国だった時代は終わりを告げたのである。露骨な膨張政策をとる中国をいかに封じ込めりか?2012年7月に露首相が国後島へ再上陸し、8月に韓国大統領が竹島に不法上陸、同月香港の活動家は尖閣諸島に強行上陸した―これら一連の出来事の背後にある大きな構図に目を向けよ。「人権・民主化」という大義の旗を明確に掲げよ。大中華圏なるものは、22世紀になっても現出しないのである。

目次

第1章 米中新冷戦時代の幕開け(新たな冷戦が始まった;二〇一〇年を忘れるな ほか)
第2章 中国の意識はいまだに「宗主国」(宗主国と属国の関係;北朝鮮問題は「中国共産党」の問題である ほか)
第3章 日本「奪取」をはかる中国の対日戦略(着々と進行する日本国の「奪取」;日本国債の大量売買 ほか)
第4章 間違いだらけの中国観(中国共産党を救い続けた日本;対中外交の異常な配慮 ほか)
第5章 日中冷戦をどう生き抜くか―大義の旗を掲げよ(「偽装」と「欺瞞」の高速鉄道事故;封じられた批判の声 ほか)

著者等紹介

中西輝政[ナカニシテルマサ]
1947年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。ケンブリッジ大学大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。2012年退官して京都大学名誉教授。国際政治学、国際関係史、文明史。1997年『大英帝国衰亡史』(PHP研究所)で毎日出版文化賞・山本七平賞を受賞。2002年正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

5
日本人同士であれば,譲歩も意味がある.しかし,それが意味を有さないどころか,不利益を被る相手というのも存在する.相手もわかってくれるはず,という期待を元にして行動することはやめて,主張するべきことはしっかりと主張することが大切になる.2013/01/02

keiトモニ

5
総選挙投票日の本日「なぜ日本のリーダーたちは、日本がここまで追い込まれてしまうのを座視してしまったのか…」と、中西先生がこの本で嘆かれると思うとやりきれません。日本人の国際政治等、とりわけ中国の脅威に対し、無知・無関心ぶりに驚きます。先生は「今後は中国が北朝鮮を操って日本を核兵器で公然と脅迫する事態も十分に考えられる」と述べられ、今回の北朝鮮ミサイル発射成功は何よりそれを証明しています。曲学阿世の徒に任せることなくスパイ防止法を制定し、大義の旗を掲げなければなりません。多くの人に読んでもらいたい本です。2012/12/16

Mitz

4
いつも同じことの繰り返し。2年前の漁船衝突事件の時も今回も。平時に冷静に考え議論していないから、一時何か起こると火がついたように騒ぎ、安易で単純な二元論に陥ることになる。今回も驚愕した。中国での暴動でなく、私たち日本人の無知・無関心ぶりに。この本はやや偏りがちで、首肯できない部分もあるが、「危機感を持て」という主張には大いに賛同できる。2012/09/22

夢仙人

2
流石に中西先生の指摘は硬派である。中国に対してはこうした姿勢が必要であろう。2012/11/26

epitaph3

2
過去にイタリアに行ったことがある。日本になんかあったら、イタリアか北欧にでも逃げようかなんて思ったこともある。それだけ今の日本は危うい。自分たちの住処が無くなる前に、まだ間に合ううちに、好き放題やられることなく、言うことは言う日本になるべきだ。中国のおそろしい逞しさを垣間見た感じになり、のほほんとはいられない思いを抱かせてくれる本なり。2012/10/25

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