目次
1 医療の概念を変えるのは、これからの看護である
2 鼎談 これからの医療と看護を語る(医療に果たせること、果たしえぬこと;医師の視点、看護師の視点;看護の原点に立ち返って)
3 なぜ、私は「治す」ことに疑問をもつに至ったのか
4 看護とは何か看護師とは何をする人か
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
聖路加国際病院理事長。1911年生まれ。1937年京都帝国大学医学部卒業。1941年聖路加国際病院の内科医となり、以後、院長を経て現職。医学・看護教育に注力するとともに、患者参加の医療、ターミナルケア、予防医学の重要性などを早くから指摘し、つねに医療の変化の先を走ってきた。2000年以降、全国の小学校を訪ね、子どもたちにいのちの大切さを伝える授業を展開している。2000年「新老人の会」発足。2005年文化勲章受章
川島みどり[カワシマミドリ]
日本赤十字看護大学名誉教授。1931年生まれ。1951年日本赤十字女子専門学校卒業。日本赤十字社中央病院小児病棟を経て、母校の専任教員に従事した後、臨床に戻り、外来看護の確立を目指す。1965年東京看護学セミナーを結成。1984年健和会臨床看護学研究所所長、1995年第4回若月賞、2003年日本赤十字看護大学教授、2006年同学部長を経て現職。2007年第41回ナイチンゲール記章。「東日本これからのケア」プロジェクト代表
石飛幸三[イシトビコウゾウ]
特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。1935年生まれ。1961年慶應義塾大学医学部卒業。外科学教室に入局後、1970年ドイツ・ザウアーブルッフ記念病院で血管外科医として勤務。1972年東京都済生会中央病院にて、食道遊離移植や脳梗塞予防を目的とした頚動脈内膜摘除術を手がける。1993年同院副院長。2005年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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