出版社内容情報
ホフマンが101の話を選び、カラーの挿絵をつけたグリムの昔話の第一冊目。「七羽のカラス」「灰かぶり」など35編を収録。(F-5)
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
内容説明
ドイツのグリム兄弟が集めた昔話の数々はあまりにも有名です。そんなグリムの昔話の中から、スイスの版画家・絵本画家のホフマンがみずから一〇一の話を選び、四色の見事な挿絵を付けた、グリムの昔話(全3巻)の第一冊目。「ラプンツェル」「七羽のカラス」「灰かぶり」など三五編を収めています。小学校中級以上。
著者等紹介
ホフマン,フェリクス[ホフマン,フェリクス][Hoffmann,Felix]
1911年、スイスに生まれた。青年時代はドイツの美術学校で絵を学び、卒業後、故郷のアーラウでさし絵の仕事を始める。版画家としてすぐれた仕事をする一方、ステンドグラスや壁画の制作にも力を入れた。1957年に作った絵本『おおかみと七ひきのこやぎ』で、ドイツの年間優秀賞に選ばれた。その後、グリムの昔話や聖書を題材にした美しい絵本を数多く制作した。1975年没
大塚勇三[オオツカユウゾウ]
1921年、中国東北地方で生まれた。東京大学法学部卒業。外国の児童文学の翻訳紹介や民話の再話などをおもに手がける
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