出版社内容情報
多くの企業、個人に損害を発生させている「ハイリスク金融商品」。だが、泣き寝入りするのは早い。3人のプロが実践的アドバイスを伝授。
【著者紹介】
玉川大学経営学部教授
内容説明
「為替デリバティブ」「金利スワップ」「ディフィーザンス」「パワー・リバース」…会社が倒産しそう?個人で大損を被った?大丈夫、打つ手はあります。今後、騙されないためにも必読。
目次
第1章 買わされたハイリスク金融商品で企業倒産!
第2章 大学、自治体、大企業でも被害続出
第3章 デリバティブの正体
第4章 金融機関に問題あり!
第5章 金融トラブル解決法
第6章 銀行との交渉は怖くない―企業再建のプロ、洲山からの提言
第7章 個人がハイリスク金融商品から身を守る方法
著者等紹介
島義夫[シマヨシオ]
大学ファイナンス教授。博士(経営学)。専門はファイナンス、証券投資分析、クレジット市場、格付け・クレジット分析。東京大学法学部卒。米国系コンサルティング会社を経て1987年、ニューヨーク大学MBA取得後、ゴールドマン・サックス証券投資調査部で日本株アナリスト。1992年から1994年まで、スタンダード&プアーズで邦銀格付けに携わる。1994年からは、モルガン・スタンレー証券債券部で日本初のクレジットリサーチを立ち上げ、2000年から2005年までは、クレディ・スイス・ファースト・ボストン証券でクレジット調査部長、ドイツ証券でマネージングディレクターを歴任
洲山[シュウザン]
負債30億円で倒産寸前の危機から事業再生した社長。約7年間で約500社の事業再生成功実績のある凄腕経営コンサルタント。1953年、徳島県生まれ。関西大学商学部中退後、ローカル小売業の三代目として家業に従事。年商1億から50億まで事業を拡大、ベンチャー・キャピタル4社から出資を受けIPOを目指すも、負債30億を抱え破綻寸前の経営危機に陥る。内容証明郵便300通・裁判所からの特別送達100通・所有不動産の競売9物件・数え切れない差押等々、筆舌に尽くせぬ艱難辛苦を経験する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。