感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Iwata Kentaro
2
(自戒も込めて)診断推論の本はやたら小難しく書かれていて、ビギナーを困惑させるものが多いのですが、本書はきちっとした作りになっているのにビギナーを寄せ付けない壁の高さがないところが、見事と思いました。あっという間に読破できるし、明日からの診療も変わります。2018/09/10
Hitoshi
1
70歳男性海外帰りの発熱(推論の定石)、嘔気と冷や汗(危険な雰囲気を感じる)、悪寒とふるえ(手がかりのない発熱)など、わかりやすく、診断の陥りやすいpitfallを紹介しています。とても、読みやすく、選りすぐりの症例で、大変勉強になりました。2019/09/16