出版社内容情報
「ありがとう」を通じておじいさんが守り続けていることとは? 日本人が大切にしてきた「感謝」を、親子で改めて考えることができる一冊。
【著者紹介】
プロデューサー
内容説明
ひとりの父親として愛する娘に伝えたかったこと。おちまさと初の絵本。
著者等紹介
おちまさと[オチマサト]
1965年、東京都生まれ。プロデューサー。テリー伊藤氏に師事し放送作家デビュー。『学校へ行こう!』『空飛ぶグータン』など数多くのヒット番組の企画や演出・プロデュースを手がける。さらに、ジャンルを超えたコラボ企画のプロデュースやデザインなど活動は多岐にわたる
永島壮矢[ナガシマソウヤ]
1975年、神奈川県生まれ。イラストレーター。イラストノート『第9回ノート展』植原亮輔賞を受賞。鉄鋼業界の営業マンを経て、30歳のとき、イラストレーターを目指す。小説の挿絵や個展などの活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
จีนรัก
28
お母さんの本。 ちょっと昔、母が日本語を鍛えるためにこういう簡単で短い物語を読んでたのを思い出した。この話はとても良くて、どんなことにたいしても「ありがとう」と言う村の情景を描いた本(もちろんフィクション)何かこういうのって良いなと憧れた(*^^*)2014/07/12
Maiラピ
21
ありがとうって笑顔でいっぱい言おう!2012/10/19
玉響
10
「ありがとう」それは誰もが笑顔になれる、魔法の言葉。言葉一つで広がる笑顔の輪は、私たちに忘れかけていた大切な何かを思い出させてくれます。嬉しいとき、楽しいとき、はたまた悲しいとき。ありがとう、と伝えてごらん。ほら、もう悲しい気持ちなんて吹っ飛んで、そこに広がるのは優しさだから。たくさんありがとうを伝えて、幸せの種を広げよう。ありがとう、私に関わってくれる全ての人へ。伝えきれない感謝を込めて、ありがとう。2016/12/21
遠い日
7
「ありがとう」と「約束」をつなぐもの。約束を守り抜き、「ありがとう」の人生を送ったおじいさん。感謝と、ものごとをとらえる視点の柔軟さ。心の柔らかい部分を失わない生き方。ちょっとだけでも、まねしてみたいと感じます。2018/09/28
きゃな
3
「ありがとう」の言葉は感謝するときや幸せなときだけにつかうものじゃない。どんなときも『ありがとうの種』を見つけることができる。物事の捉え方次第でその人のためになったり、気づきを得たり、存在してくれるだけで十分だったり…。忙しい中でふと忘れてしまうけど、その言葉を言うだけで心が暖かくなるから私もたくさん言っていきたい。2022/02/11
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