1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さや。
13
原曲が大好きなので、小説のほうも読んでみました!!面白かったです!!柵の向こうの少女に恋をして、紙飛行機でのやりとり。420番が少女から手紙をもらってすごく幸せそうにしているとことか読んでて嬉しくなりました。手紙を破られるとこはもうもうもう辛かった(´·ω·`)… メイカさん好き!420番とメイカさんとの会話面白いです。w 次のもの読みたいな。読もうかな。 この本にでてきた「知らなかったは臆病、気づかなかったは卑怯」って言葉がすごい印象に残ってます。2014/06/01
のぞみ@道東民
8
☆32016/10/08
せりせり
7
これ、難しいわ。面白いけど。カイムラルさんとかめっちゃ好き。主人公無視しちゃってるけどそっちが好き。息抜きに読もうと思ってたけど息抜けなかった笑2014/06/04
おみん
6
自分の価値観が変わった。そして自分の今までの発言を後悔する。生や死に対する考え方が大きく変わった。私は今までに「死ね」とか「消えろ」とか簡単に使っていた。でもそれは、この国が平和だから。死をリアルに体験したことが無いから。この本を読んだら死の重みが伝わってきて、私は死にたくないと思った。いろんなことを考えさせられる本。生や死、愛――考えたけど何もわからなかった。それはこれから生きていくうえで考えたらいいかな、と思う。2014/11/02
鑑真@本の虫
5
ボカロ楽曲『囚人』、『紙飛行機』ノベライズ作品。 今巻は、「囚人」に焦点をあてた、彼と少女の出会いの日から死の瞬間までの物語。何もない苦痛と死の世界。 そんな収容所の中で、生きる意味を見失いつつも、細々と生きる「囚人」。 彼が、「柵の向こうの少女」と出逢い、恋に落ち、焦がれる様子は、幸福感に満ちていた。 二人の愛が、報われる日は来ないのだろうか。 キャラメイクも秀逸さに富んでおり、原曲のファンにも楽しめる。 幾ばく、くどい書き方ではあるが、非常に面白い。 次は、「少女」の物語。 楽しみだ。2014/01/08