出版社内容情報
キモかわいい、色の神さま「イロガミサマ」が、のほほんと教える色彩の面白知識。色には、人間のココロに働きかける不思議な力がある!
内容説明
人を動かす・癒す・引きつける。すごい色の力を、イロガミサマがゆる~く教えてくれる本。『使うための心理学』の著者の新作。
目次
赤神の章 アカガミサマ(部屋を暖かくしたい;資料を目立たせたい;誘惑されたくない;その後のお話;知っておきたい赤系代表色名)
黄神の章 キガミサマ(子どもに好かれたい;安全に過ごしたい;その後のお話;知っておきたい黄系代表色名)
青神の章 アオガミサマ(信用されたい;ゆっくり眠りたい;その後のお話;知っておきたい青系代表色名)
緑神の章 ミドリガミサマ(癒されたい;相手の性格を知りたい;その後のお話;知っておきたい緑系代表色名)
白神・黒神の章 シロガミサマ・クロガミサマ(色彩感覚を身につけたい;美しくなりたい;その後のお話;知っておきたい黒系代表色名)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
37
色神さまが実際にいるとしたら、楽しいですね。困ってる人にアドバイスしてくれるのですから。まあそこは置いといても、読んでいて楽しくためになる本でした。七宝焼きの釉薬(ガラスの粉)もこの本に載っている色の名前がたくさん出てきます。確かに青でもたくさんの名前があり、微妙に違います。メンバーさん、それぞれ好きな色があり、それを好んで使っていることに気が付きます。私は、ピンクが好き。そしてパステル系が多い。そういうのも性格などの判断になるのですね。色見本を見ているだけでも面白く、写真も付いていて楽しめました。2014/02/01
kumicom
8
イロガミさまというキャラクターが、自分の色にからめながら色全体にまつわる説明をしてくれる話。色について探求する時にいろいろ本を探しましたが、この本が一番わかりやすかったです。子供向けのように簡単に書いてありますが色の仕組みから視認性等目の機能や色彩心理まで幅広く網羅されていて、色についてまず知りたいときにはちょうど良い本だと思いました。色の紹介も、写真が一緒に掲載されているのでイメージしやすいです。2014/01/22
フルケン
5
色の有効活用法がストーリー仕立てで分かりやすく秀逸です!生活の中に上手く色を取り入れたら、人生の彩りも豊かになりそうです!2012/04/23
いの
2
イラストが可愛らしい…!文章も読みやすくて、わかりやすい。 明度や彩度の意味があやふやだったのだけどよく分かりました。緑が目に優しい理由もなるほどです。 各色の代表色名が読んでいて楽しかったです。色について勉強したくなりますねー。2020/04/25
とし
2
再読。ストーリー仕立てで、赤、青、黄と色の説明が続いていく。色彩検定みたいに詳しいものではないけど、読みやすく、ちょっと取り入れてみようかなと思える例が載っている。本当に簡単な紹介なので、色彩については別の書籍を当たる必要あり。参考文献は、著者の本が多いので、別な著者のも載せて欲しかったな。2016/06/03
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