内容説明
本書は、アートの世界に生きた作家・コレクター・批評家たちの肉声を集めた美術の読みものです。ルネサンス三大巨匠や印象派のモネ&カサット、ポスト印象派のゴーギャン&ゴッホなど人気の作家から、ホガースやラングといったエッジの効いた作家まで、その生き様を紹介。逆境にもがき苦しみながら、それでも創ることを止めずに胆力で生き抜いたアートの偉人たち。彼らの悲喜こもごもには、私たちが現代を生きるためのヒントがたくさん詰まっています!
目次
1 可愛さあまって憎さ100倍…?
2 教皇の愛から逃れるすべはない
3 曲線の魅力
4 印象派時代の二強女性
5 するめタイプは飽きがこない
6 仁義なきビジネスマン
7 ファッショナブル絵画から宗教画へ
8 共感か同情か―日系人強制収容所の記録写真
9 スケッチばかりで何も完成させられない!
著者等紹介
宮本由紀[ミヤモトユキ]
「英語でアート」(西洋美術史、美術英語)講師、アート・エデュケーター。2005年より“英語でアート”のスクール、Art Allianceを主宰。女子美術大学非常勤講師。女子美術大学付属高等学校・中学校の“美術英語”カリキュラム導入コンサルタント。ヒューストン大学美術史学科卒(学士号)、セント・トーマス大学大学院リベラルアーツ(美術史)科卒(修士号)、ヒューストン美術館ヨーロッパ美術部門インターンシップを経て、同美術館リサーチライブラリー勤務。日米アーティストのエージェント/メディエーターも務め、国内外で展覧会を企画。香川県生まれ、サンフランシスコ育ち(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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