出版社内容情報
日々の台所で感じる二四節気七十二候。季節を感じれば、暮らしはグンと楽しくなります。あわてず、いそがず暮らしてみませんか?
【著者紹介】
エッセイスト
内容説明
瑞々しいエッセイと旬菜レシピで旧暦を楽しむ。
目次
立春
雨水
啓蟄
春分
清明
穀雨
立夏
小満
芒種
夏至〔ほか〕
著者等紹介
山本ふみこ[ヤマモトフミコ]
1958年北海道生まれ。随筆家。夫と娘三人の五人暮らし(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
怜
18
そのときどきの山本さんの思い出とレシピがちょうど見開きになっていて読みやすく楽しかった。レシピもむずかしいものはなくて。手元に置いておきたいなと思った2014/06/12
Kei
12
旧暦には、太陽暦の、一年を四等分した四季のほかに、二十四等分した二十四節気があり、その二十四節気をさらに三等分したのが、七十二候。そんな旧暦に、心を寄せるようになったきっかけ。作者にもあって、私にもあって。(笑)意識して暮らすと、面白く、感心すること、しきりです。2014/04/01
てくてく
5
季節に関する言葉、コラム、そしてレシピからなる本。著者が北海道出身であること、農家を営んでいる義親を大事に思っていること、そういったことがあいまって、本棚に長くおいておきたいと思った。2016/05/21
skr-shower
1
家族用図書館本。再読。ちょっと昔でもこんなには行事をしていなかったと思うけれど、季節にあった暮らし。2021/06/21
あきこ
1
外来の年中行事は年々増えていくように思うが日本古来のものは失われつつある。鏡開きの餅もプラスティックに入っていたり、お盆はバカンスになっている。これはとても残念なこと。私自身も日本の暦を知らないので、知らないままに過ごしている。そこで本書、旧暦に読み仮名までふって説明し、旬のレシピも添えている。やさしい母親のような本だ。年に一度のその季節を楽しむことは寿命の数しかできないと思うと一回一回を大切に過ごしたい。2014/03/17
-
- 和書
- 500の自画像