ＰＨＰビジネス新書 成功できる人の営業思考

太田 彩子【著】

ＰＨＰ研究所（2011/12発売）

• サイズ 新書判／ページ数 252p／高さ 18cm
• 商品コード 9784569801223
• NDC分類 673.3
• Cコード C1234

出版社内容情報

仕事で成長するには何が必要か。4万人の営業をサポートした著者が提案する営業思考。これを実践すればあなたも上昇気流に乗れる！

【著者紹介】
株式会社ベレフェクト代表取締役

内容説明

「営業思考」は、営業職の人だけに必要なものではなく、「成長したい」と願う全てのビジネスパーソンに役立つものである。なぜなら、その思考の本質は、「誰かに認めてもらうこと」だから。ビジネススキルという「種」は、「営業思考」という土壌があって初めて育つ。本書は、人生のあらゆる場面に応用可能な成長の法則を扱った一冊である。

目次

１　営業思考があなたの人生を変える（「思考のくせ」が人生を形作る；営業思考とは；営業思考を構成する「５つのエッセンス」；「５つのエッセンス」の本質に迫る；彼らはこうして「営業思考」を人生に応用した）
２　「営業思考」という武器を手に人生という名の旅に出よう（あなたが主人公のあなたの物語；戦略的に成長する―ファクターリンク成長法則；立ち去る力：ＶＩＳＩＯＮ；避ける力：ＳＴＡＮＣＥ；留まる力：ＣＵＳＴＯＭ；頼る力：ＬＩＮＫ；醒める力）

著者等紹介

太田彩子［オオタアヤコ］
育成コンサルタント。株式会社ベレフェクト代表取締役。１９７５年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、株式会社リクルートにて『Ｈｏｔ　Ｐｅｐｐｅｒ』創刊時にメンバーとして携わり、営業として社内表彰制度のＭＶＰに３度入賞。２００５年、リクルート退社。２００６年、株式会社ベレフェクト設立。営業の育成コンサルタントとして研修・講演・コンサルティングを年間２００回以上実施し、４０，０００人以上の営業を支援してきた。女性営業の育成を得意としており、営業女子のための応援コミュニティ「営業部女子課」を主宰（現在８００人以上の女性営業が登録）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かしまさ]

営業とは「相手に認めてもらうこと」そのためには自分本意でなくて顧客目線で考えないと成功はありえない。安易な仮説で妥協せずに高い目標を設定して努力せよ、と。それだけ聞くとすっごい当たり前のことなんだが、「努力」の部分を勘違いしている人が多いのかなと思った。うまくいかない時は精神論でゴリ押しするんじゃなくて戦略的撤退も大切ですよね。今は営業職じゃないけどこの考え方は日常でも大切なことだなと思いました。

2021/02/08

[えいなえいな]

女性らしい丁寧な文章で営業思考について書かれていて理解しやすかったです。読者にわかって欲しいという思いが伝わってくるようでした。これから営業職に就く人には読んでおくといいかもしれません。何より営業思考を持つために読むべき本のリストが的確で、僕もまだ読んでいない本を読もうと思います。

2014/08/05

[いくみ♪]

この方の本3冊目。ビジネス新書ということで、グッと学術的なわかりにくい感じの内容にｗこれは男女どちらの読者も想定してあるかんじ。「立ち去る＋戦略＝ＶＩＳＩＯＮ」とかって、ちょっと英語の意味と結びつかなくて覚えにくい気が…。28冊のファイナリストブックスは本好きにはうれしい。ドラッカーがその中に4冊も入ってる。やっぱ読まないといけないな。しかしみごとに日本人の本は入ってないのね。日本人の書いたビジネス書で定番になれるような、時代を超えても読める本ってないのだろうか、と思った。

2016/06/12

[Atsushi Iida]

営業とは”他者に認めてもらうこと”という定義はシンプルだか納得できる。 仮説思考や、情報収集・分析、行動原則などなど、営業を生業としている人はもとより、すべての人が応用できる思考プロセスが紹介されている。入門書としては良。

2014/05/16

[honitsumi]

営業思考 オーバーゴールで目標設定、 仮説設定 情報収集、修正、仮説の実習、行動 営業とは誰かに認めてもらうこと 1日で、成果はでない。変わりたいと思いコツコツ継続すること。思考方法があなたを作る。

2014/01/25