出版社内容情報
味噌や長いも、五穀米など、日本の伝統食品には驚くべき長寿のパワーがあった! 老化予防の権威が教える、元気で長生きする秘訣とは?
【著者紹介】
順天堂大学大学院教授
内容説明
世界でもトップクラスの長寿大国である日本。しかし食の欧米化が進む一方で、海外の長寿研究者がその理由として注目しているのが味噌や納豆、麹、カツオ節、長いも、五穀米といった「日本古来の伝統食」であることはあまり知られていない。「発酵食品の強みは整腸作用―アレルギー症状も改善する」「穀物の機能ユニットごと食べると脳が活性化する」「ネバネバヌルヌルの成分が高血糖になるのを防ぐ」など、日本の伝統食に秘められた“長寿パワー”を解説。
目次
序章 「日本の伝統食」が健康長寿をもたらす
第1章 発酵食品―新しい栄養素を作り出す力
第2章 ネバネバヌルヌル食品―内臓の負担が軽くなる
第3章 雑穀類―「機能ユニット」をまるごといただく
第4章 「3つの食品」の他にも健康長寿食はこんなにある!
第5章 健康長寿食を活かす「食べ方のルール」
第6章 健康長寿は「食と運動」がセットである
著者等紹介
白澤卓二[シラサワタクジ]
1958年神奈川県生まれ。順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。1982年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。同大学大学院医学研究科修了、医学博士。東京都老人総合研究所老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーなどを経て現職に。日本抗加齢(アンチエイジング)医学会理事。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学など。健康番組での分かりやすい老化防止対策の解説に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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