ミステリーズ！ 〈ｖｏｌ．４７〉 日本推理作家協会賞受賞第一作米澤穂信＆深水黎一郎 驚愕の学園

東京創元社（2011/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 255p／高さ 22cm
• 商品コード 9784488030476
• NDC分類 913.68
• Cコード C0093

出版社内容情報

創刊８周年記念特別企画、田中芳樹×後藤啓介対談。魔術師・石持浅海が贈る学園ミステリ新連載。第２回創元ＳＦ新人賞受賞作発表。追悼、ダイアナ・ウィン・ジョーンズほか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ハミング♪♪@LIVE ON LIVE]

米澤さんの「名を刻む死」目当てで、借りた！興味をそそるような書き出しで、初っ端からページが進んだ。何か不穏な空気を感じさせながらも、その得体の知れない静かな不気味さに、またドキドキさせられた。米澤さんの書くお話は、読んでいて最後まで気が抜けないのが特徴的。今回も、「そんなオチですか～？！」という感じ。短編でもうまいし、文章も読みやすい。

2013/07/17

[ソラ]

芳崎せいむの鞄図書館がすごく気になる。

2014/07/20

[ぷーちゃん]

米澤穂信さんの本はよんでいるけれども、お恥ずかしい話でベルーフシリーズについてはつい最近になって初めて知った。『名を刻む死』を読みたいが為にブックオフオンラインでバックナンバーを取り寄せてしまった。『さよなら妖精』の登場人物である太刀洗万智が出てくるのでとても自分のハードルを高くして読んだがやっぱり米澤さん好きだな。それにしてもすごいゎ。あの最後の一言……現実は時として残酷だ。

2013/09/14

[Ｙｕｚｏ]

読みたい米澤先生の短編があり、バックナンバーを取り寄せて読みました。目当ての作品は面白かったけど、ちょうど石持先生の連載一回目の作品が載っていた。これがまた面白い。マズイ、続きが読みたい。しかしさかのぼって全部買ったら大変な出費に…というジレンマを感じるくらいには満足しました。

2012/03/14