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出版社内容情報
世界がうらやむ日本の文化の種はいつ、どのようにして生まれたのか? 徳川宗家第18代当主が、縄文以前からさかのぼって考察する。
内容説明
世界がうらやむ日本文化・文明の源流を、徳川宗家第十八代当主が解き明かす。
目次
第1章 「日本人」の原型
第2章 平和な縄文時代と世界
第3章 人類の大資産、言語と文字
第4章 日本の始まり
第5章 さらなる渡来の文明
第6章 日本の文化構造
第7章 江戸時代の果たした役割
第8章 日本の遺伝子を守るために
著者等紹介
徳川恒孝[トクガワツネナリ]
徳川宗家第十八代当主。1940年東京に生まれる。46年学習院初等科入学。以降大学まで学習院。54年徳川家正籍に入籍、徳川恒孝と改姓。59年・61年ロンドン在住。64年学習院大学卒業、日本郵船(株)入社。日本郵船在籍中、2回にわたりニューヨーク在勤(計5年半)。2002年日本郵船代表取締役副社長退任、顧問就任。03年(公財)徳川記念財団設立、理事長就任。08年(公財)WWF世界自然保護基金ジャパン会長就任。09年日本郵船(株)顧問を退任。その他(公財)斯文会名誉会長、(社)東京慈恵会会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばしこ♪
2
非常にポジティブな方ですね。いいことだと思います。あらゆる時代の話を展開していきますが、話が右往左往しすぎで…軽く目を通す分にはいいかも。2015/02/03
Kazuo Ebihara
2
著者は、日本郵船元副社長にして、 徳川宗家第十八代当主。 日本人と、日本文明の源流を探った。 46億年前の地球の成り立ちから、 縄文、弥生、倭国、武家社会、江戸時代、 明治、現代まで、一気に俯瞰した。 話が、脈絡なく、あちらこちらに飛び、 全編、歯切れの悪い記述が目立つ。 前著「江戸の遺伝子」が売れて、 柳の下の二匹目のドジョウを狙ったのだろうか。 張本さんなら、著者と編集者に、 「喝〜っ!」間違いなし。 2012/12/19
kozawa
1
ひどい本とまでは思わなかったが、日本人のルーツ(縄文以前から古代)やら飛んで江戸時代や現代日本について書いた本で、まぁそれなりに知識があって書いてはいるので、まぁいいんだけど、わざわざほとんど素人の日記みたいな正確さのもので日本人の歴史を読み返すのもどうかなという意味でお勧めする理由が見つからない。電車で化粧する女性を応援しましょうとかいうのは、根拠はいい加減だがまぁたまにはそういう言説もいいんじゃないかしらとか。2012/11/04
果てなき冒険たまこ
0
徳川宗家第十八代当主の著者さん。いろいろと勉強されているようで一つの話題を取り上げるのにわき道にそれること多数でなかなか結論に行かないところはあるけど総じて面白い。日本人はこんなに素晴らしい的な本は好きではないけど現在に提言を残すのであれば聞く価値はあるかもね。大体この手の先人の知恵だったり考えを否定してしまったのが今の日本だし現在の体たらくなんだから。2023/11/24