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救国―超経済外交のススメ

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  • サイズ B6判/ページ数 354p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569799629
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0030

出版社内容情報

デフレに悩む日本経済が新天地を切り開けるようサポートできる外交力を、どうすれば創れるのか。国民一人一人に語るリアルな外交論。

【著者紹介】
独立総合研究所社長、作家

目次

奇妙な首脳会談の先に何があるか
民族の心の弱さが外交を弱くする
「開くが命」シンドローム
カンとミン、殻を出でよ、連合せよ
竹島はメンツと漁業の問題か
国家新戦略の旗が、民からあがる
何が通貨を信認させるか
それでも目覚める日本
われら日本国民、ここにこそ怒れ
特別編 経済誌デスクによる青山繁晴へのインタビュー―北朝鮮のバイオテロに備える〔ほか〕

著者等紹介

青山繁晴[アオヤマシゲハル]
神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒業。共同通信社の記者、三菱総合研究所の研究員を経て株式会社・独立総合研究所を創立。現在、代表取締役社長・兼・首席研究員。近畿大学経済学部客員教授(国際関係論)。内閣府の原子力委員会・専門委員、経済産業省の総合資源エネルギー調査会・専門委員、海上保安庁の政策アドバイザー。防衛省幹部研修の講師も務める。専門は、エネルギー安全保障、核セキュリティ、危機管理、外交・安全保障、国家戦略立案(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

それいゆ

28
2006年からのコラムなので、麻生・福田の頃の話は何か遠い昔のような気がして、鳩山・菅のあたりから身近になってきてました。鳩山は、国連で温室効果ガス25%削減の演説をしたあたりから、この人は大丈夫か?という気がしていたのですが、「勉強してみたら海兵隊は抑止力になると分かった」と発言した頃には、この総理のもとでの我が国の未来に不安を感じてしまいました。筆者は世界最大のメタン・ハイドレート埋蔵国日本をPRしていますが、世の中には浸透していません。開発の環境を整える外交を総選挙後の政府に進めていってほしいです。2012/09/03

umeko

7
日本の経済外交に対する著者の提言。2006年からのコラムを再構築したもので、古い話だなと思いながら読み始めたものの、日本の外交の弱さが現在もうんざりするほど変わっていないことに気付きます。「ぼくらの祖国」も読みたいと思います。2012/08/31

謙信公

1
『ぼくらの祖国』の赤本に対し、本書は青本と呼んでいるらしい。はじめのうちは前書と超すく部分が多いと思っていたが、読み進めていくにつれ、またまた付箋だらけになってしまった。福田首相、小沢代表の胡錦濤主席への媚び諂い、鳩ポッポや空き菅首相の無能ぶりをバッサリと切り捨てる。矛先はまた、目先のことに見考える財界人にも及ぶ。言うことを聞くから、いつまでもカードとして使われるのだ。何が次世代のため、日本の未来のためのなめにと言いながら、紛糾の種を先送りしているだけではないか。。相変わらずの青山節は痛快だ。2018/05/10

とよちゃん

1
2006年~2011年のコラムをまとめた青山さんの提言です。小泉さんから引き継いだ第一安倍内閣から迷走を続けた民主党政権下の日本国。2014年からこの流れを見ると、現在のこの国は少しはまともな方向に動いているとわかります。資源問題、外交問題、内政問題まだまだ我々国民が立ち上がらないといけない問題がありますが、少なくとも青山さんの提言は、この国が目指す方向を照らしてくれてると思います。2014/07/27

Hiromi Ogura

1
「外交に、善意はない。祖国のなかには善意がある。だからこそ祖国なのだ。」なるほど。2013/06/15

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