出版社内容情報
この一冊で中国に対する「アメリカの本音」がわかる。アメリカ外交のトップ・エリートを知る気鋭の研究者が予測する2025年の試練とは。
【著者紹介】
東京財団主任研究員
内容説明
アメリカの中国政策はなぜコロコロ変わるのか?「対中姿勢の見取り図」が解き明かすアメリカ外交の本音。
目次
第1章 米中関係のエッセンス―アメリカの「対中姿勢」の見取り図
第2章 理想主義と勢力均衡の葛藤―「門戸開放」通牒からウィルソン主義まで
第3章 日中開戦と共産中国の誕生
第4章 米中断交期とニクソン訪中
第5章 米中国交正常化とレーガン政権
第6章 冷戦終結と天安門事件の衝撃
第7章 米中戦略的パートナーシップ
第8章 中国は対テロ戦争のパートナー?
第9章 オバマ大統領登場―裏切られた「米中G2」論
第10章 二〇二五年米中逆転
終章 日本の戦略―「米中奔流」に流されないために
著者等紹介
渡部恒雄[ワタナベツネオ]
1963年衆議院議員(現民主党最高顧問)渡部恒三の長男として福島県に生まれる。東北大学歯学部を卒業後、米国New School for Social Researchで政治学修士課程修了。1995年米国の有力シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)に入所。客員研究員、研究員、主任研究員を経て、2003年3月から上級研究員。日本の政党政治と外交政策、アジアの安全保障、日米関係についての分析・研究に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- ノウイング