内容説明
はじめて漢方医学を学ぶ方に最適。歴史と現況を把握したうえで、「基本概念・診断・薬物・処方・治療」の基礎をしっかり学べる理想的カリキュラム。著者主宰の10年余の「医学生のための漢方セミナー」で使われてきた、好評のテキスト。学習に役立つ、面白い関連コラムが随所に満載。巻末には便利な「生薬一覧」「処方一覧」「医事年表」付き。
目次
1 漢方医学の現況
2 漢方医学の歴史
3 漢方医学の構造
4 漢方医学の基本概念
5 漢方生理学
6 漢方病因学
7 漢方病機学
8 漢方診断学
9 漢方薬物学
著者等紹介
安井廣迪[ヤスイヒロミチ]
1972年順天堂大学医学部卒業。同年5月国立東静病院勤務。1973年11月北里研究所付属東洋医学総合研究所勤務。1979年5月旧西ドイツ・マールブルグ大学およびゲッティンゲン大学にて、ヨーロッパ民間療法および医史学の研究に従事。1981年9月北里研究所付属東洋医学総合研究所復職。1983年4月同研究所臨床研究部長。1986年3月安井病院(現・安井医院)院長。1995年5月天津中医学院(現・天津中医薬大学)客員教授。2013年5月日本漢方生薬ソムリエ協会副理事長。2021年1月温知会理事長。現在、安井医院院長、天津中医薬大学客員教授、日本東洋医学会指導医、日本漢方生薬ソムリエ協会副理事長、温知会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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