出版社内容情報
子どもの脳を育むためには、生活習慣をしっかりつけること、繰り返し体を動かすこと! 脳科学の最高権威が脳を育む知恵を公開!
【著者紹介】
京都大学名誉教授、医学博士
内容説明
「指をよく動かす遊びをさせる」、「顔を見てあいさつをさせる」、「だいたいの量をわからせる」、運動・睡眠・食事・遊び・あいさつ・音楽教育、脳の研究からわかった、幼児・子どもの脳をぐんぐん発達させる、毎日のかんたんな生活習慣。
目次
第1章 脳を育む!生活習慣(眠りが大切なのは「リズム」をつくるため;寝ている間に学習ができる!? ほか)
第2章 なぜ運動すると頭がよくなるのか(すべての運動は前頭前野から始まる;自分から運動することは、考えること以上に脳を使う ほか)
第3章 手を使うことも、歌うことも立派な運動(高度な手の動きは人間にしかできない;どうすれば手・指を器用に動かせるようになるのか ほか)
第4章 日々の生活でやっておくべきこと(親子散歩で感性を磨く;遊びは学びの宝庫である ほか)
著者等紹介
久保田競[クボタキソウ]
1932年、大阪生まれ。医学博士。1957年、東京大学医学部卒。同大学院で、脳研究の第一人者・時実利彦教授のもと、脳神経生理学を学ぶ。1967年に京都大学霊長類研究所神経生理研究部門助教授に就任後、教授・同所長を歴任。1996年に京都大学を定年で退官し、現在、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あーちゃん♪
8
運動はやっぱり大事☆早起き・早寝☆一日15分でも楽器を練習☆私自身にも為になりました♪また三年後、五年後くらいに読みたいo(^-^)o2012/10/21
suoyimi
1
子どもの脳を育むにはどうしたら良いかについて触れられている2011年の本です。こういった本は時代とともに、良い悪いが変化するので、今回は参考程度にしたいと思います。 睡眠時間よりも朝決まった時間に起きる睡眠リズムが大事、外で遊ぶことは考える以上に脳(前頭前野)に良い、ピアノは万能な習い事、テレビばかり見ていると社会的地位の低い大人になるがテレビゲームは自分で考える場合は別物、挨拶や姿勢は大事、真似することでミラーニューロンが発達する、といったところが参考になりました。2018/06/02
ゆー
1
読みやすい本でした。テレビ3時間はちょっと見せすぎじゃない?と思うけど。パソコンはこれから必須だしね。運動は大事だよね。一緒に走りたいな。2014/04/29
あじたま
1
子供にとってよいと思われることが、項目毎に整理されていました。専門的な言葉を使わずに、わかりやすい言葉で表現されていました。親が子供に無関心だと子供は感性を磨くこともできないし、人間的に成長することができないことがわかった。2014/03/12
turtle
1
やはり運動か!2011/12/07