出版社内容情報
東京を焦土と化した関東大震災。帝都復興院総裁・後藤新平は、早くも壮大な復興計画に着手する。国難に対峙した指導者を描く長篇。
【著者紹介】
作家
内容説明
関東大震災の翌日には、早くも壮大な新帝都構想を胸に秘め、震災後26日で設置された帝都復興院の総裁となる後藤新平。66歳の老骨を奮い立たせ、未曾有の国難に対峙した政治家の復興に懸けた熱き闘いの日々を描いたドキュメント長篇小説。
著者等紹介
岳真也[ガクシンヤ]
1947年、東京新宿に生まれる。慶應義塾大学経済学部を卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。2011年、歴史時代作家クラブを立ち上げ、代表幹事となる。法政大学講師。日本文芸家協会評議員、三田文学会、日本ペンクラブ各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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